SL/GSフリー@菅平ツバクロ  20191208 | サラリーマンスキーヤーの日常

サラリーマンスキーヤーの日常

競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

12/8日曜日
予定通り、この週末からオープンした菅平へ
 
朝6:00過ぎに岡谷ICをおりたころに朝焼け
 
 
岡谷ICから少し走った先にある交差点の歩道橋上から
 
 
手前に朝焼けを反射しているのが諏訪湖
その向こうに富士山
この時期、東信方面で朝イチから滑られる時間帯に移動する(なおかつ遠くまで見通せる晴天なら)と見られる景色
こういうのが見れると、ちょっと得した気分になります(^^)
 
 
8:00過ぎに菅平に到着
スキー場の事務所に立ち寄って、早割りで申し込んでいた今シーズンのシーズン券を受け取り
顔写真がプリントされているんですが、青い色のせいかデスマスクのような感じ(・・;)
 
 
受け取った後、この日はパインビークのツバクロへ
裏太郎とかオオマツの方もオープンはしているようだったんですが、まずは前日の熊の湯のトレーニング(その際のアドバイス)を踏まえつつ、緩斜面で滑りたかったのと、ツバクロは滑っているのは、チームで滑っているレーサーが大半だろうし数もそれほど多くはないだろうからという読みでした(レーサーは短い斜面ならスタートからゴールまで一気に滑る練習が多くなるので、スタート時にかぶらないように注意すれば、比較的ストレスなく滑れるので)
 
シーズン券は菅平高原全体で共通のものなんですが、パインビークは(経営が異なることもあってか機械が違うようで)リフト券の交換必要です(パインビーク以外はシーズン券がそのままICチケットになるので交換不要)
 
 
朝のうちは、少し小雪が舞う天候+それほど濃いものではないですがガスの中
この日、ツバクロでオープンしているのは初級者向け、コース長500mのファミリーコースのみ
幅的にはGS板でもターンはできるけど、端の方は少しブッシュが出ていたり少し雪玉がごろごろしていて、少し滑りづらさがある感じ
GS板での深回りはさすがに出来ない程度
 
ただ、コースのセンター部分は菅平らしい結構ガチガチな硬いバーンに仕上がっていました
 

 

基本的には前日の熊の湯でのトレーニングでのアドバイスをベースに
特に意識としては
切り換え時に上に抜かない、外スキーに乗り込みながらそのままクロスオーバー
脚部の曲げ伸ばし、特に切り換え後の伸ばし(腰を高い&前へ)
ターン中盤から後半でストックを前に出して切り換えの準備
 
といったあたり
 
 
この日はもとからお昼過ぎごろまでの予定
お昼前あたりから、レーシングチームが随時お昼休憩に入って少しコースが空いてきたタイミングを見計らって、(翌週にGSのポールに入る予定もあり少し感覚を戻しておきたかったこともあって)GS板に履き替え
ラスト1時間半ほどでGS板で10本ほど滑りました
 

 

GS板については、今シーズン入ってからは鹿沢で数本滑っただけ
それもバーンが難しい状況だったこともあり、とにかく長さに慣れただけ
この日はある程度ターンになってきました
 
さて、とりあえずSL板とGS板それぞれ、より速い滑りという意識を持ちつつフリーで滑ってみて
 
特にGS板乗って感じましたけど切り換えから次のターンへの重心移動の精度がまだまだ低くて、
丁寧にやろうとすると、切り換えに時間がかかったり、いったん上に抜いてから乗りにいったり
かといって、そこのスピードを求めると、内倒・内スキーの荷重が多くなったりということで落ち着かない
 
切り換えでしっかり外スキーに乗れるポジションが作れていないので、(足元がおぼつかないので)結局ターン後半の荷重・角付けも甘い感じ
 
一方で、前日の熊の湯で指摘された不十分なアンギュレーションは、改善の方向性は見た目にも出てきているし、「こうすればできる」という感覚も得られてきているように思います
 
なので、当面は切り換え前後でのポジション・操作というところに視点を置いて滑りの改善に取り組むのが良いのかなというのを確認できました
脚部の曲げ伸ばしについては、単純に足・膝・股関節といった各関節の曲げ伸ばしというだけでなく、その結果として重心をどこに置くのか、ということへの意識が必要ですね
 
あと、前日の熊の湯で指摘されていたターン後半の荷重が急激過ぎる点
確かに特にSL板での滑りでそういう傾向が如実に出ているなぁと
そのせいで(ポジションがずれているからって理由の場合もありますが)板がずれたり、急激に回りすぎた結果として詰まっているような感じもします
このあたりは、それこそ身体に染みついたリズムだったりもするので、雪上以外でもイメトレ的に動きをシミュレートしてみたり、あと陸トレの中でも意識していくことが必要かと思います
 
 
動画の通り、朝のうちのガスは徐々に上の方に移動して、ほぼ視界は問題なくなりました
半日で短いコースで25本程度だと思いますが、短いがゆえに集中して、バーンが硬かったこともありそれなりに負荷もかけながら滑りこめたと思います
 
 
で、お昼過ぎには滑りは終わりにしたんですが
菅平、他のコースもオープンしているので、ちょっと偵察に
 
菅平って横に広がっているスキー場で、どこかメインでロングコースがあるって感じでもなく
どこがメインバーンって人それぞれなんだと思いますが
僕的には(菅平では最初にオープンして最後まで営業するという意味でも)ここかなぁという、裏太郎のファミリー
 
下から見ただけですが、厚くはないですがしっかり雪がついているようで、目立つようなブッシュとか土とかも見えず、幅はコース幅目いっぱいあるようです
ある程度の斜度+大回りでのフリーということなら良さげな感じでした
 
 
ただ、
裏太郎でオープンしているのはファミリーのクワッドの(上から見て)右側のみ
左側の方はまだまったく白くなっていません
14・15の週末は、ここで都連の指導者研修会があるので、結構カオスになりそう……
 
 
裏太郎の向かい側
裏ダボスも1本オープン
ただ、この写真にはあまり写っていないですが、リフト乗り場に修学旅行(スキー旅行)の子たちが多数いたので、しばらくは一般<旅行の子たち、という運営なのかなぁと(スキー場に確認したわけじゃありません)
 
まあ、いずれにしてもコースの数、幅が広がっていくのはこれからという感じですね