ACL再建術 術後経過【術後68~74日目】「試験対策ってことでリハビリは最低限で」 | サラリーマンスキーヤーの日常

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競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

前十字靭帯再建術からのリハビリ経過など

先週の1週間分(10/10~10/16)のまとめです

 

●リハビリ

 

日曜日(10/16)の記事にも書きましたが、今年「も」宅建を受験していました

でまあ、そうはいっても試験シフトということで、先々週あたりから少しリハビリの内容を絞ってはいたんですが、先週は(特に火曜日以降は)ほんとに最低限、膝まわりのリハビリに絞っていました

 

・10/10(月)

 

起床時リハビリ

【可動域】ゴルフボール転がし(患側のみ) 2分間

【筋力】クォータースクワット 30×3set

【筋力】セッティング 50×左右×3set

【可動域】膝まわり(膝蓋骨・脂肪体・大腿四頭筋)マッサージ 3分間

【可動域】膝曲げ伸ばし(ヒールスライド) 2分間

 

午後リハビリ

トレーニングプログラムB-C

ウォーキング2.0km

トレーニングプログラムC-A

 

・10/11(火)

 

起床時リハビリ

【可動域】膝まわり(膝蓋骨・脂肪体・大腿四頭筋)マッサージ 5分間

【可動域】膝曲げ伸ばし(ヒールスライド) 2分間

 

夜のリハビリ

【可動域】ゴルフボール転がし(患側のみ) 2分間

【可動域】立位でバランスディスク(患側のみ乗せて) 2分間

【筋力】カーフレイズ 20×3set

【筋力】クォータースクワット 30×3set

【筋力】フォワードランジ 20×左右×3set

【筋力】セッティング 50×左右×3set   

【可動域】膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 6分間

 

・10/12(水)

 

起床時リハビリ

【可動域】膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 10分間

 

夜のリハビリ

【可動域】ゴルフボール転がし(患側のみ) 2分間

【可動域】立位でバランスディスク(患側のみ乗せて) 2分間

【筋力】カーフレイズ 20×3set

【筋力】クォータースクワット 30×3set

【筋力】フォワードランジ 20×左右×3set

【筋力】セッティング 50×左右×3set   

【可動域】膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 6分間

 

・10/13(木)

 

起床時リハビリ

【筋力】セッティング 50×左右×3set

【可動域】膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 6分間

 

夜のリハビリ

【可動域】ゴルフボール転がし(患側のみ) 2分間

【可動域】立位でバランスディスク(患側のみ乗せて) 2分間

【筋力】カーフレイズ 20×3set

【筋力】クォータースクワット 30×3set

【筋力】フォワードランジ 20×左右×3set

【筋力】セッティング 50×左右×3set   

【可動域】膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 6分間

 

・10/14(金)

 

起床時リハビリ

【可動域】膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 6分間

 

夜のリハビリ

【可動域】ゴルフボール転がし(患側のみ) 2分間

【可動域】立位でバランスディスク(患側のみ乗せて) 2分間

【筋力】カーフレイズ 20×3set

【筋力】クォータースクワット 30×3set

【筋力】フォワードランジ 20×左右×3set

【筋力】セッティング 50×左右×3set   

【可動域】膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 6分間

 

・10/15(土)

 

試験前日ということでリハビリはお休み

 

・10/16(日)

 

夜のリハビリ

【可動域】ゴルフボール転がし(患側のみ) 2分間

【筋力】クォータースクワット 30×3set

【筋力】セッティング 50×左右×3set   

【可動域】膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 6分間

ウォーキング3.4km

 

先週については、膝蓋骨(いわゆるお皿)の動きがあまり良くなく、特に前半マッサージでひざ裏に少し押し込みながら下にずらすときに結構大きなクリック音(「パキッ」という感じ)がしたりしていてので、マッサージをかけられるときにはある程度時間をかけて膝周辺をほぐしました

 

後半に向けて、メニューが(特に朝は連日寝坊気味だったこともあって)少し減っていって負荷が軽くなったこともあってか、日曜日の夕方にはクリック音も無くなり膝まわりの動きもスムーズになりました

 

また、前週までは最後にマッサージ3分+曲げ伸ばし(ヒールスライド)3分という組み方してましたが、この週からはマッサージを主に、その合間に可動域を確認する程度に曲げ伸ばしを入れるようにして全体で6分を基本にしました

 

●可動域

 

前週と同じく広げることは考えず可動域を毎日確認

 

10/10は曲げ側に少し渋さがありましたが、以降は解消

痛みも無く、健側と同じ(ほぼお尻にかかとが着く)ところまで曲がります

 

伸ばし側については、(先週と同様)長座位では完全伸展してますが、若干過伸展気味の健側に比べると立った時に伸ばし切れていない感じはあります

(リハビリで過伸展な状態まで持っていくのが良いかどうか判断付きかねているので、とりあえずこれはこの状態でOK。次回診察時の確認事項です)

 

●周径

 

 

日曜日に測った周径(大腿の+○は膝蓋骨上端からの距離(cm))

10/9(前回)と(腫れの影響が小さくなってきた最初の頃の)9/6との比較

 

大腿部はほぼ前週から変わらず

前週からメニューにカーフレイズ(脹脛のトレーニング)を入れ始めたせいか、下腿については左右ともに前週に対してプラス

 

先週の段階で、両脚の大腿部については、概ね手術直前(7/31)の数値を上回るところまで太くなっていましたが、下腿についても手術直前の数値を上回りました

 

なんとなく、ここからはやればすぐに太くなっていくって感じでもなくなってきた感じです

とりあえず、健患差を小さくなると良いなぁとは思いますが、まあ健側も負荷かけているのでなかなか差は縮まらないかもですねぇ

 

●痛み・違和感

 

痛みについては、10/12の起床時に膝蓋骨の下側にごく軽い痛みを感じた以外は特に気になるほどのものは無かったかな……

前週にあった膝の中で疼くような感覚はこの週はあまりなかったように思います

 

ただ、膝に熱感を感じたり、膝蓋骨の動きの渋さやクリック音があったりという感じで、正常な状態ではないのは自覚できます(この辺りは週の後半にはだいぶ改善されました)

特に熱感が出るときは、膝の上外側と下内側の再建靭帯を固定するための金属が入ってるところが強く出ます

 

また、この週の前半では、曲げ時に膝裏に詰まり感を感じることが多かったですが、週の後半はほぼ解消していました

 

リハビリによる過負荷もあるのかもしれませんが、治癒やマッサージに伴って、膝まわりの腫れが無くなっていったり傷口の組織が柔らかくなることで膝まわりの組織が正常な位置に戻っていったり、運動時に正常な動きに近づいていってる途中経過として出てきている現象もあるような感じがします

 

まあ、腫れたり痛んだりということはないので、気になったら当該箇所を重点的にマッサージしながら様子を見ていこうと思います

 

●外観

 

だいぶ膝まわりの腫れや手術創の硬さもとれてきつつ、筋肉が戻ってきていることもあり、出るところは出て引っ込むところは引っ込んで、見た目にも健側と似た感じになってきました

 

まあ、とりあえず全体として順調にきていると思います

宅建の試験もあったので、先週は少しリハビリ抑えましたが、またしっかりと取り組んで行こうと思います