ツリスでオフトレ 2012.10.27 | サラリーマンスキーヤーの日常

サラリーマンスキーヤーの日常

競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

さてと…

先週は宅建試験を受けてた関係もあり、少し走った以外はトレーニングはできなかったんですが、今週は心置きなく…

とはいっても、相変わらず体調的にはすっきりしないのですが…

とりあえず、ツリス転がしてきました

前回練習した時の動画を見ていて、いくつか気になるところがあったので、そこを修正


前回、最後に滑ったショートターンです

それなりに上手く乗れているように見えるんですが…

気になったのは

1)左ターン(右足が外足)で腰がターン内側に傾いてしまっていて、外足への圧が弱くなっている
2)左⇒右の切り換えで、腰が高い位置に戻すことが出来ていない

で、何回か見てみた結果として

1)については、ターンに入るところから出口まで、ターン内側の腰が寝てしまっている
 ⇒結果として内側に体軸が倒れてしまい、外足に対して十分な圧をかけることができていない

 ここについて、動画を見る限り、パラレルで操作できているようには見えるんですが、これは脚部を動かしてそう見せているだけで、実際には外足にはほとんど圧はかかっておらず、内足だけで回ってきている感じです。おそらく雪上では、外足は回ってこないと思いますので、要修正

2)については、明らかに切り換えで、上体~腰がターンの内側に早く向きすぎていてローテーションになっていますね。外足にのってはいるんですが、軸は外れている不安定な姿勢になっています。
不安定な状態になっているため、切り換えた後腰を高い位置に戻すことができず、そのままターンを始動せざるを得ない。結果として、切り換え⇒解放ができず、詰まったようなターン始動になっているので、これも要修正

ということで、とりあえず左ターンから右ターンの前半部分だけをパート練習



それぞれの回ごとに意識していた点をキャプションで入れてみました

うーん、意識している点は「そう動こう」という意識は見えるんですが、全体的な動きのコーディネーションとしてはまだまだですね

ただ、左ターンで外足にしっかり乗ること、左から右ターンへの切り換えで正対しながらの切り換えは良くなってきたので、連続ターンで滑ってみます

最初は低速のミドルくらいのリズムからショートへのリズムの実践的な動きに移行してます




うーん、課題としていた2点については、良くなってきたと思うんですが全体の流れが良くないですよね

特にターン前半で内足が前に出てきていて、結果としてターンの導入がスムーズにできていない

たぶん、ターンの名なかで内足側の骨盤を立てる意識が膝を伸ばす方にも働いてしまい、脚の長さの差を吸収するために前に出しているのかな、という感じですね

結局のところ、骨盤の動きと脚部の動きを分離できていないので、こういう影響が出てしまうのかな、と

「脚部の動き」といった時に骨盤の動きまで含めてイメージする意識を変えないといけないのかな、と思います

あとは、ストックワークは相変わらず、スムーズじゃないですねぇ…

シーズンインまであと少し

少しでもイメージしている運動がツリスでできるようになってから、雪上に入れるように修正していきたいと思います