私はきっと理学療法士1、
試したダイエットは数知れず
失敗し挫折した数も数知れない理学療法士です(笑)
体の事を勉強し、知識を付けた今なら何が理由で失敗したかが分かります。
そしてその失敗から理想の体型になる事が出来ました
そんな私の失敗談とその根拠に基づいた理由をこのシリーズで綴っていきたいと思います!
まず、これは本当に失敗だったなーと思うダイエットは
油抜きダイエット!
油=太るもの!
と思い込んでいたんですよね。
そして肉=油
とも思っていたので
肉の油はことごとく排除してました。
焼肉では肉がぱさぱさになるまで焼いてました(勿体ない!)
友人たちの間では肉嫌いで通ってました
ドレッシングはノンオイルを使い(今となってはそっちの方が怖い)
料理の時も全く使わなかったので良く焦がしてました
とんかつや揚げ物を食べる時は必ず衣を剥ぎ(その時の友人たち、よく一緒にご飯行ってくれてたな)
ラーメンは人類の敵だと思ってました。ごめんなさい
飲み会では揚げ物には絶対に手を出さなかったです。
(これは今も。理由は後で)
その結果、生理不順にはなるわ、髪も肌もパサパサだわ、とにかく体調不良になってしまいました。
何よりホントに怖かったのが外食の時です。
どうしても外食の時って人に合わせないとといけない時が多くって
私はとにかく人の目を気にするタイプなのに寂しがり屋だったので
誘われて断れなくてついて行って食べて後悔する
なんて事も多くありました
苦しかったですねー
ではなぜ、油抜きダイエットが良くないか?
油の話は細かくて深いのでまたダイエットの為の油シリーズを書いていきたいと思っているのでここでは分かりやすく簡単に書きたいと思います。
私もそうでしたが
油=太る
というイメージがあるかと思いますが
油も糖と同じように体の大切なエネルギー源です。
また体を構成する細胞の細胞膜は油で出来ていますし、体の調整をしてくれるホルモンも油で出来ています。
しかしこの油には種類があり、油脂に入っている脂肪酸の種類で別れています。
油は大きく分けると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれており
不飽和脂肪酸はその中でもまたオメガ3,6,9と別れています。
飽和脂肪酸の油や、オメガ6の油は摂りすぎると肥満や脂質異常症(高脂血症)の原因になりますが、(でも適量は必要なんだよ)
不飽和脂肪酸のオメガ9、オメガ3は適量であれば、中性脂肪やコレステロールを下げる働きがあると言われています
そしてオメガ3は私たちの細胞やホルモンをとっても上質な質に創り上げてくれるんです
中でも気をつけたいのがマーガリンやファストスプレッド、加工した油になどに入っているトランス脂肪酸で
これは体に百害あって一利なしです。
私は体の大切な構成要素が油で出来ている事を知らなかったで徹底的に排除した結果
体のバランスを整えてくれるはずのホルモンが上手くできずホルモンバランスが崩れてしまったのでした。
また、トランス脂肪酸と言う存在を知らなかった為、よく菓子パン等を食べていました。
一人暮らしでお金が無かったからやっすーいやつ
トランス脂肪酸は私たちの細胞の細胞膜を固く創り上げてしまいます
硬い細胞膜では栄養交換が上手くいかず、栄養不足な細胞にしてしまうんですね。
今思えばぞっとする事ばかりしていました
お肉だって、上手くとれば良質なたんぱく質です。
詳しくはこちら
お肉は良質なたんぱく質↓
http://ameblo.jp/yamapt15/entry-12065706676.html
タンパク質はアミノ酸に分解され私たちの爪や髪や皮膚になるのに
私はそれも排除してしまっていたので
ぼろぼろの体になってしまっていたのでした。
いまは取っていい油、油の過熱の仕方、違い、作用、またお肉との付き合い方もわかっているので
積極的にとっています
お肉も大好きになり
うちの彼は私の好物を
『お肉とビール』
だと思っています(笑)
今ではストレスフリーで外食も出来ていますv(^-^)v
油に関してはまだまだ深くて面白いので別記事で書いて行きたいと思います!
油は味方怖くない