映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」 | 論説 [ ● ]おおす新聞

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映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」



ゴッホの映画が公開されている。

「永遠の門 ゴッホの見た未来」

ゴッホの絵画は愛知県美術館「ゴッホとゴーギャン展」で初めて見た。

その魂に触れたとでもいいましょうか、何度も何度もゴッホの絵だけを見た。

ネットで見るゴッホの絵画と実物のゴッホの絵画は全く違う。当たり前だが。

それからというもの絵画を見る時の基点がゴッホになってしまった。

「ゴッホとゴーギャン展」を行った愛知芸術文化センター10階、愛知県美術館。

この8階・10階の愛知県美術館で、8月1日から10月14まであいちトリエンナーレが開催された。

8階愛知県美術館では「表現の不自由展・その後」という展示が行われ、そこでは 
昭和天皇様の御真影がバーナーで照射され燃やされ、燃え殻を足で踏みつける映像が展示された。

ピカソ、ゴッホ、大エルミタージュ美術館展、愛知県美術館改装、あいちトリエンナーレとの時系列は、あり得ない事実と感じた。

ゴッホのことを引き合いに出し「表現の不自由展とのあまりの落差に愕然とする」と現代アートの芸術家に言うと「ゴッホも全く絵が売れなかった、評価されなかった。( 昭和天皇様の御真影バーナー照射焼毀映像も)100年後には評価されるかもしれない」と言っていた。

「ゴッホとあの映像と同列に論ずるものではないと思うが」との主旨を返答した。

愛知県美術館は自らその存在意義、存在価値を崩壊させていったと言えるのではないだろうか。

自身の芸術観からは、大変残念にしてあり得ない展示を行ったと言える。

美術館は湿度空調が徹底管理でき、火災時は部屋を遮断し二酸化炭素を放出し消火できる設備があると思われ、専門知識を持つ学芸員が外国の美術館等から絵画を輸送し、美術館に搬送、大きなエレベーターで絵画を運び、展示し管理すると思われる。

この設備、専門知識が集積する美術館で展示されたのが、 昭和天皇様御真影バーナー照射焼毀・灰踏み付け映像、昭和天皇様と皇室を侮辱する画、特攻隊を侮辱するともいわれる造作物、朝日新聞の嘘捏造に端を発した慰安婦像など、日本を侮辱・侮蔑する展示であった。

日本を侮辱し、憎悪と対立と紛争を惹起誘発するのが芸術というのならば、お断りである。

愛知県美術館で年一回行われていた大型絵画展示。

愛知県美術館の係る絵画展示には、もう行くことはないかもしれない。

日本と日本人に対して好意と憧れと共感を持っていたゴッホ。ゴッホは愛知芸術文化センター・愛知県美術館で行われた日本を侮辱する展示を見たならどう思うのだろうか。

ゴッホの御魂靖らかならんことを御祈念致します。





『「ゴッホとゴーギャン展」愛知県美術館(名古屋市東区東桜 29/03/20)』
https://amba.to/360C85G

刈り入れをする人のいる麦畑 Wheatfield with a Reaper
作者:Vincet van Gogh 所蔵:ファン・ゴッホ美術館
(1889年9月 サン=レミ, フランス)


グラスに生けたアーモンドの小枝 Spring of Flowering almond in aGlass
作者:Vincet van Gogh 所蔵:ファン・ゴッホ美術館
(1888年3月 アルル, フランス)
(解説文:浮世絵の影響を見ることができるだろう。1886年から2年間のパリ滞在中、ファン・ゴッホは日本美術と出会い、浮世絵を収集し始める。それらのコレクションを通して、日本美術の特徴を学び、そして遠い国日本をユートピアとみなして憧れを抱くようになる。ついにはアルルに日本を重ね、「この冬、パリからアルルに向かう旅行中に抱いた感情を、ぼくはまだ記憶している。「ここはもうそれだけ日本のようだ」と目を見張った」と、アルルにやってくる決意をしたゴーギャンに語るほどであった。(「VANGOGH and GAUGUIN reality and imagination」より一部 抜粋転載))


ばら Roses
作者:Vincet van Gogh 所蔵:ファン・ゴッホ美術館
(1889年5月 サン=レミ, フランス)
(解説文:このような構図からは、浮世絵やジークフリート・ピンクの「芸術の日本」の挿図など、パリ時代にファン・ゴッホが触れた日本美術の影響が見て取れる。かつてテオに書き送ったように、まるで自分自身が花であるかのように自然の中に生き、描く対象を熱心に研究する「日本人」への憧れや共感は、パリやアルル時代の手紙や作品にも表れている。しかし、ファン・ゴッホが自然の中に没入するようにして、熱心に草花や小動物といった自然の小さな断片をクローズアップで描いていくのは、彼がユートピアとしての「日本」を重ね合わせたアルルにおける生活、芸術家のユートピアを夢見た「黄色い家」の理想が壊れたあとのことである。(「VANGOGH and GAUGUIN reality and imagination」より一部 抜粋転載))

Vincet van Gogh 日本への憧憬
(参考)「桜花」http://amba.to/XWpzR9


『ピカソ、天才の秘密』愛知県美術館(名古屋市東区東桜 28/03/21)
http://amba.to/2dWNyPa  

銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ
あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」雑感
https://www.aojc.co.jp/blog/2019/09/post-4879.html
「表現の不自由」とか言っている場合でしょうか
https://www.aojc.co.jp/blog/2019/10/post-4894.html

岡靖知(画家)@yasutomooka
人の心を揺さぶるのがアート作品の成功の定義だとして、マイナスに揺さぶる容易さと、プラスに揺さぶる難しさを改めて痛感する出来事でしたね。
不快にする方法はいくらでも浮かぶけど、感動させる方法はそうそう思い浮かばない。
午後6:48 · 2019年10月9日·Twitter Web App
https://twitter.com/yasutomooka/status/1181869077775564800



おおす新聞 Osu Newspaper 皇紀2679 令和1 2019-12-05 00:15 配信




第96代 後醍醐天皇 縁の大須(名古屋市)


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