少し遅れましたが、やはり昔のプロレスファンとしては3/7に亡くなったザ・デストロイヤー選手については触れておこうと思います...
自分がザ・デストロイヤーを知った当時は既に悪役レスラーではなく、ジャイアント馬場の強力な味方の外人、ビル・ロビンソンとともに正義の外人と言ったイメージでした。
詳しい年代は覚えていないけど初めてプロレスを見だして暫くした頃、天竜(現:天龍源一郎)選手がデビューしてリングで髷の断髪式をやったのを見て「おっ、相撲から若いのが入ったのか」と思った記憶があるので逆算すると昭和50年(1975)辺り、自分が小1か幼稚園の頃でしょう。
当時はアブドーラ・ザ・ブッチャーの最全盛期で、テレビを見て本当に恐怖を感じ、もし夜中にトイレや炊事場に行ったときにブッチャーがいたらどうしよう?と本気で怯えていました
ジャンボ鶴田VSアブドーラ・ザ・ブッチャーなんてカードが発表されたときは、なんで鶴田なんて弱いやつと戦わせるんだ!馬場じゃなきゃ駄目だ!なんて感じていました。
そんな頃、正義の外人レスラーとしてジャイアント馬場を守っていたイメージのあったザ・デストロイヤー。
一番記憶にあるのは、悪役の黒一色の覆面レスラー(名前は全く覚えていない)と対戦し勝利し、その相手の覆面を剥がした試合があって、とても歓喜した記憶があります
私が生まれて初めてカッコいい、やってみたいと思ったプロレス技はビル・ロビンソンの人間風車・ダブルアームスープレックス
そして、生まれて初めて覚えてやってみた技が確かザ・デストロイヤーの足4の字固め、フィギュア・フォーレッグ・ロックです(かけた相手は覚えていない)
幼年期よりプロレスを楽しませてくれたザ・デストロイヤー選手、謹んでご冥福と感謝をお祈りします。