【神奈川県】
【キャンプ座間】
神奈川県座間市と相模原市に跨る米国陸軍の基地。2346千㎡
在日アメリカ陸軍司令部(リトルペンタゴン)がある。
普段は司令部のみの兵站基地であるが、部隊受け入れ施設が整
備されている。
内部にゴルフ場もあり、思いやり予算で拡張された。
この司令部は、陸上自衛隊の専門部隊を一元的に運用する緊急
即応部隊の指揮をとることが合意されている。(2005年日米合意)
米軍が緊急と判断した場合、憲法や法律に関係なく、米軍の指揮
により行動するという。
【厚木海軍基地】
在日米軍厚木基地 (日本の海上自衛隊と共同利用)
綾瀬市と大和市にまたがる2510千㎡
横須賀基地の空母ジョージ・ワシントン艦載機の本拠地となってい
る。
第5空母航空団(CVW-5)の軍人・軍属・家族のための家族住宅・
独身宿舎が併設されている。思いやり予算で建設。
2009年3月末現在 軍人2356人、軍属37人、基地内外に1919人
と記録あり。
【上瀬谷通信施設】
横浜市旭区、上川井町 2422千㎡
在日米軍厚木航空司令部と家族住宅、独身宿舎
【鶴見貯油施設】
横浜市 184千㎡
在日米海軍補給廠
2つのエリアに別れ20基のタンクを有す。
海軍横須賀補給センターの管理下にある。
【池子住宅地区及び海軍補助施設】
逗子市池子、横浜市金沢区 2884千㎡
在日米海軍横須賀基地司令部の管理下
米軍人・軍属及びその家族の住宅施設
【根岸住宅地区】
横浜市中区寺久保、塚越、大平町、簑沢、山元町、大芝台、根岸
台、南区山谷、平楽、磯子区上町、下町、馬場町、坂下町
429千㎡
在日米海軍横須賀基地司令部の管理下
米軍人・軍属及びその家族の住宅
【横浜ノースドック】
横浜市神奈川区 550千㎡
在日米陸軍施設管理本部の管理下
米軍横浜技術局、横浜地区輸送事務所
米陸軍836輸送大隊等が使用している。
物資の搬出入
郵便地区では軍事郵便業務を行っている。
【富岡倉庫地区】
横浜市金沢区 29千㎡
在日米海軍厚木航空施設司令部の管理下の港湾施設
【深谷通信所】
横浜市泉区 774千㎡
在日米海軍厚木航空施設司令部の管理下の送信施設
【横須賀海軍施設(横須賀基地)】
横須賀基地 2363千㎡
在日米海軍司令部
横須賀基地司令部
海軍艦船修理廠
海軍施設技術部隊
海軍補給センター
海軍通信隊
海軍病院
西太平洋艦隊訓練群
第7潜水艦群司令部
海軍海洋通信業務群
航空母艦ジョージ・ワシントン
このベースは
◆第7艦隊の空母「ジョージ・ワシントン」
◆ミサイル巡洋艦(イージスシステム搭載)
◆ミサイル駆逐艦(イージス艦)
◆第7原子力潜水艦群
等が母港として使用している。
アメリカ本土以外で唯一の母港としている事実は、日本が支配下
に置かれている事に他ならない。なぜならこの艦隊は日本の防
衛のための艦隊ではない。それでも巨額な「思いやり予算」が投
入されている。
【吾妻倉庫地区】
横須賀市 吾妻島 815千㎡
在日米海軍補給廠 貯油施設
吾妻島に37基のタンクが設置されている。
【浦郷倉庫地区】
横須賀市浦郷町 194千㎡
在日米海軍横須賀基地司令部の管理下で同基地兵器部が本部
弾薬物揚場、弾薬庫として使用している。
【相模総合補給廠】
相模原市 2144千㎡
在日米陸軍の管理下で物資保管、修理などの兵站業務を担っ
ている。
【相模原住宅地区】
相模原市上鶴間 595千㎡
在日米陸軍の管理下
米軍人・軍属及びその家族の住宅専用施設
【長坂小銃射撃場】
横須賀市長坂
陸上自衛隊と共同使用
神奈川県には在日米軍専用施設16 一時使用可能4が有る。