第9練習 6回目 | 私のピアノライフ  with classical music

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ピアノ練習、コンサート等で感じたことを気ままに語っていきます。

終戦記念日の昨日、第9の合唱練習に行ってきました。

旧盆ですが、出席率はいつもと変わらず、皆さん熱心に通ってこられます。

 

この日は、ソプラノの方が大半、指導してくれましたが、最後の数十分は、80過ぎの大御所の先生が指導。

前半の練習でも、所々で大御所の先生が声を出したり、顔の表情で気合を入れてくれました。

 

最初は前回の復習で、フーガの部分。そして、今回はそれに続く部分の練習。

なかなかリズムというか拍に上手くのることが難しい部分。大御所の先生曰く、ここは騎馬民族のリズム。日本人のよっこらしょのリズムと違って、馬に騎乗していることをイメージして、下に沈むのではなく上にはずむ感じで歌わなければならないそうだ。

そして、この曲に出てくる「Freude(歓喜)」と「Brüder(兄弟)」という言葉をはっきり出して欲しいと言われました。どちらも発音が難しい。前のめり気味で強く発音してやっとそれらしい感じに。平坦な日本語と、カクカク、はっきりしたドイツ語の発音は大いに違うので、必死です。

 

毎回、学ぶべきことがあります。そして大きな声で歌うと気分がいい。ハーモニーの醍醐味も味わえ、楽しい時間です。