第9練習 2回目 | 私のピアノライフ  with classical music

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ピアノ練習、コンサート等で感じたことを気ままに語っていきます。

ベートーヴェンの第9の合唱練習に行ってきました。

練習開始10分前に到着したのですが、他の皆さん、8割方、椅子を用意して指導の先生を待っていました。

 

この日の指導はソプラノ歌手の方。体操から始まり、呼吸、発声練習と続きます。素人相手でも、きちんと指導してくれるのがとても嬉しいです。

 

1回目の時に歌ったテーマから始まりました。その次に歌ったのがこれ↓

ドイツ語を読んでから、歌います。ドイツ語の発音は本当に難しい。母音を長く、子音をはっきり、そしてウの口でイと言うなど、日本語とまるで口の動かし方が違うので、真似ているもののなんかすっきりしない。若い頃から散々練習したもののできるようにならなかった巻き舌。この年でできるようになるとは思えないが、それらしく発音しているように見せなければとは思っています。

楽譜を見ていて、テノールってこんな高音歌っているんだと初めて気づきました。テノールは経験者のおじさま方が多いようで、なかなか勢いがあります。

 

その次に練習したのが↓

この楽譜の少し前から始まる部分。曲の終盤に入ったところ。

練習したところと歌詞が同じだからということ。なんと合理的な考えと感心しました。

それに続く部分(画像の楽譜)は、歌いづらい。高音のEの音を声として出すのも大変なのにピアノからクレシェンドは難しい。そして、息が続かない。ここは開き直って大人数で歌うからカンニングブレスで許してもらおうと考えています。

歌うのは久しぶりだけど、毎年、何回か聴いていて曲の流れはつかめているので、大きな不安はないです。

 

隣に座っている人とちょっとお話。夫婦で参加されていて、リハーサルの日は会場近くのホテルに泊まるそうです。

確かに、うちの地区から、岐阜メモリアルセンターは遠い。おまけに他の催しも行われるので車は避けてと言われています。リハーサルの後、夜遅く帰宅して、次の日、朝早く出るのは確かに大変。そこで、帰宅後、ホテルを検索。ホテルはあるにはあるのですが、バカ高い。土曜日宿泊って、需要があるせいか本当に高い。潔くあきらめ、がんばって電車とバスで行くことにします。まだ、先の話ですが。

ホテルまで、確保するって考える時点で、気合いが入っているんだなと感心しました。

 

練習が始まったばかりですが、なんかわくわくしています。

また、気が向いた時に、練習について書いていこうと思っています。