佐賀市 観光 | 私のピアノライフ  with classical music

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ピアノ練習、コンサート等で感じたことを気ままに語っていきます。

佐賀でのコンサートは夜だったので、昼中、佐賀市をプチ観光してきました。

佐賀は観光地としては温泉と焼き物の産地、吉野ヶ里遺跡が有名ですが、今回、半日しか時間がとれなかったので、佐賀市内の施設を回りました。

 

佐賀市は知る人ぞ知るバルーンフェスタ(11月上旬)が行われる地。そして、なんとバルーンミュージアムがあります。

入館料500円。熱気球(バルーン)を日本で初めて作った人の物語、バルーン競技について、バルーンのしくみ等、勉強になります。

館内の様子も、楽しい感じがします。

映像を見ながら、競技用バルーンの模擬体験ができるコーナーやバルーンの中に自分の写真が写り、上へ上っていく様子が見えるなど、子供でも楽しめます。

平日で入館者が少なかったので、競技用バルーン体験は、2回もやらせてもらいました。(結果は、さんざんなものでしたが…)

こんな展示もありました。

バルーンの上の部分ですが、とても大きいです。2階から、写真を撮りました。

展示を見ながら、スタンプラリーができ、最後、素敵な絵はがきが出来上がります。

 

次に行ったのが、佐賀城本丸歴史館。

なんと、入場料、無料。そして、館の人が温かく迎えてくれ、ガイドまで、してくれるというので、お願いしました。

佐賀藩主鍋島直正が1838年に本丸御殿を作りました。当時のものは残っておらず、本丸御殿の一部を復元したのが今の建物です。2004年に歴史博物館として公開されることになったそうです。

ちなみに、鍋島直正公の像もありました。

ガイドさんは、鍋島直正の業績、幕末から明治にかけて佐賀の果たした役割、佐賀出身の有名人など、興味深い話をしていただき、面白かったです。菓子メーカーのグリコの江崎さん、森永製菓の森永さんも佐賀出身だというのには驚きました。

 

1838年に建てられた鯱の門は、現存していて、国指定重要文化財になっています。

佐賀の乱(1874年)のときにできた鉄砲の痕も残っています。

 

次に訪れたのは、ここから数分のところにある佐賀県立美術館。隣に博物館もありますが、今回は美術館と、岡田三郎助アトリエを見学してきました。

美術館は、「あそび、たたかうアーティスト 池田龍雄」展を開催していて、前衛アーティストの斬新な世界に触れることができました。どこから、この発想は出てくるのか?デッサンや色使いを見るとプロって凄いなと思いました。

 

美術館、博物館の裏手に公園、池があり、ハスの花が咲いていました。

 

佐賀はこじんまりとした街。今は、福岡の博多まで40分足らずで行けるので、そちらに出向く人が多いそうです。

 

駅前のコインロッカー

ほのぼのとした絵です。

 

佐賀駅で出会った電車と乗った電車。

博多から佐賀までは、ハウステンボス号。

内装もお洒落です。

 

ラッピング電車

 

帰りに乗ったのがリレーかもめ

 

駅の改札口

 

ツアーでは決して行かない場所を訪れたので、のんびり観光できたし、出会った人も親切で、いい思い出になりました。

学びのある旅行は好きです。