前回前々回のブログで記載したようにマイホーム建築の請負先最終候補とした3社の見積もりと性能、仕様を比較した結果、

 

(株)一条工務店さんにお願いすることに決定しました!

決め手は以下のとおりになります。

1 何と言っても住宅性能!
 日当たりの悪い立地条件においても、冬の快適さ、ヒートショックのリスク低減が優先事項だったので、超断熱と言われる断熱性の高さに魅力を感じました。気密性能では他社に劣る部分もありますが、それでも数値的には十分に高水準で、なおかつ全棟気密測定を実施することも信頼できる条件となります。
 (基礎断熱の気密性にも惹かれましたが、床下の湿気対策(夏場)のために熱交換外の基礎排気ファンを追加したりと、現時点で完璧なものではないと判断しました。)

2 価格(コストパフォーマンス)
 一条工務店のi-smartは決して安い建物ではありませんが、建物の超断熱・超気密性能や全館床暖房、外壁タイルなど設備や標準仕様を総合的に考えるとコストパフォーマンスは高いと思います。
 また、平屋での建築では、基礎や屋根の面積が大きくなることから、2階建てより坪単価が高くなりますが、平屋にすることによる坪単価の上昇が一番小さかったのも一条工務店でした。

3 外壁のメンテナンス性
 オプションでハイドロテクトタイルを選ぶことで、長期に亘り外観の美観を保てること、外壁の塗り替えが不要であり、メンテナンス時にもシーリングの打ち替えのみで済むことから、将来的なメンテナンス費用が抑えられること。

4 全館床暖房
 1と同様に冬の快適さとヒートショックのリスク低減が優先事項ですので、標準仕様での全館床暖房は、やはり魅力です。

5 防犯性能
 高い断熱性能と防犯性能を兼ね備えた「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」は他に類を見ないもの。防犯警報装置も標準で設置され、二重の安心が得られます。

 

6 営業さん
んっ?この順番??(笑)

 

我が家を担当になった営業Kさんですが、中堅で商品知識や経験も豊富そうなのも重要ですが、

何より色々と話しやすい雰囲気なのと、何を聞いても真摯に答えてくれる人柄が信頼できると感じた事です。


7 情報の豊富さ
 全国で年間15,000棟を建築し、最大手の積水ハウスを凌ぐ勢いの一条工務店ですが、先輩施主の方々は他のハウスメーカーの施主の方と比較してWebサイトやSNSを通じて情報発信している方の割合が多い傾向にあります。我が家がハウスメーカーを検討する際にもWeb上から非常に多くの情報を得ることが出来ました。


 前回のブログでも記載したとおり、一条工務店は住宅設備や内装材・建具に自社オリジナル商品を使用することから、設備・内装等の選択肢が狭いことや、長期に亘りデザイン変更がないことがデメリットに感じる方もいると思います。それは逆に、多くのユーザーが同じ仕様、設備の建物を建築していることから、WebやSNS等を通じて建物の性能面のほか、設計時の様々な先行事例や注意点、各設備の長所・短所、上手な使用方法など、非常に多くの情報を入手可能であることは大きなメリットにもなります。
 実際に一条工務店を候補にするに当たっては、私以上に奥方がWeb等から多くの情報を入手しており、キッチンや洗面化粧台などの設備を上手に使って収納している例などをチェックしては、それらを上手く取り入れることで、一条工務店の標準設備でもOKとの判断になりました。

8 その他
 一条工務店のロスガードはダクト式の第一種熱交換換気システムとしてはメンテナンス性が良いこと、防蟻対策がしっかりしている事も考慮しています。

 

 

 

 他社のマイナス点も含め、他にも理由はありますが、とにかくi-smartが気に入ったのが一番の理由ですね。

 

不定期の更新ですが、ご覧いただきありがとうございます。

 

 

前回のブログで記載した3社からのラフプランの提案と相見積もりの結果、坪単価、建築費用の比較では

 

ウンノハウス < 一条工務店 < 吉成建築

 

となりましたが、ここからは費用面だけでなく、住宅性能、仕様、設備、想定されるオプション等も含めて総合的に比較・検討した経過を記載したいと思います。

 

 

構造、耐震性

構造は3社とも木造ですが、ウンノハウス(以下、U社)と吉成建築(以下、Y社)は在来工法である木造軸組工法に耐力壁パネルを組み合わせたもので、一条工務店(以下、I社)のi-smartは2×6工法(木造枠組工法)になります。

3社ともに耐震等級3の建物となっており、いずれで建てたとしても地震に強い建物となります。

 

断熱性、気密性

断熱構造は標準、オプションを問わず、外壁のダブル断熱とトリプル樹脂サッシ仕様で見積もりをしていただきました。

 

I社のi-smartは両項目とも標準仕様です。 

 

Y社はスーパーウォール・デュアルとトリプル樹脂サッシを組み合わせた仕様が可能ですが、いずれもオプション扱いになります。

 

U社は3グレードある商品のうち、最上位である「EPOCH SSG」を選択すると上記仕様を満たします。

 

外壁の断熱は、I社は硬質ポリウレタンフォーム系のダブル断熱(合計190mm)で、Y社も同じく硬質ポリウレタンフォーム系のダブル断熱(合計150mm)です。これに対してU社はポリスチレンフォーム系のダブル断熱(合計120mm)です。

 

I社は外内ダブル断熱が標準仕様であり、2×6工法であるため140mmの厚い壁の外内に合計190mmの断熱材が施工されるうえ、床(140mm)と天井(235mm)も厚い硬質ポリウレタンフォームの断熱材が施工されることから、他の2社よりも断熱性能で勝っています。

 

一方、U社については、外壁内外の断熱材の表面に遮熱材(アルミ薄膜)がダブルで施工してあるほか屋根にもアルミ遮熱材が入ります。夏場を中心に外壁や屋根からの輻射熱による室温上昇や、冬場の室内から壁外への輻射熱による熱損失を遮断するのに有効だと思われます。

 

窓の仕様は3社ともLow-Eガラスのクリプトンガス封入のトリプル樹脂サッシを採用し、I社は自社製、U社とY社はリクシル製です。

 

サッシの熱貫流率で比較すると断熱性能は拮抗していますが、I社のサッシは断熱性能に加えて、一番室内側のガラスに合わせガラス(実質的に4枚ガラス)を配した防犯合わせガラス仕様で、防犯性能にも優れています。

 

 

そのほかの建物構造上の大きな違いとして、I社とU社は床断熱を採用し、Y社は基礎断熱を採用している点です。これにより気密施工の面ではY社が有利です。

 

 

公表されている断熱性能(Q値またはUA値)と気密性能(C値)を見ても、

 

I社はQ値:0.51、C値:0.59と断熱性能がずば抜けて高く、気密性も高いレベルにあります。

 

U社はUA値:0.31と十分な断熱性能を有し(Q値に換算すると概ね1.1前後でしょうか?)、C値は未公表ですが、工法を考えると一定の気密性は確保されていると思われます。

 

Y社はQ値が1.16と断熱性ではI社と比較すると劣りますが(それでも十分に高断熱です・・・)、C値については実測で0.26の実績があります。基礎断熱を採用していることもあり、かなり高いレベルの気密性能が期待できます。

 

まとめると、

 

 断熱性能は

  ウンノハウス ≦? 吉成建築 < 一条工務店

 

 気密性能は

  ウンノハウス? < 一条工務店 < 吉成建築

 

となります。

 

 

換気システム

3社とも熱交換型第一種換気システムを採用していますが、方式は3社3様です。

 

I社はロスガード90と呼ばれる熱交換率90%のダクト式の換気システムが標準仕様です。

家中の換気を一カ所で集中管理し、毎時0.5回転の換気を確保しつつも、換気による冷暖房の熱損失を最小限に抑えられます。屋外からのチリや花粉、昆虫なども本体内蔵のフィルターでシャットアウトするので、室内の空気を常にクリーンに保ってくれます。

 福島では「放射性物質の侵入も防ぐ」旨の説明もありましたが、現在周辺に存在している放射性セシウムは鉱物等に付着している物がほとんどなので、風等で舞い上がった砂埃の侵入を防ぐフィルターがあれば、同時に放射性物質の侵入を防ぐのは当然の事で、この点に関しては、放射性物質の知識が無い人向けに上手くセールスに利用しているのかも知れません。

 

話が逸れてしまいましたが、ロスガード90は外壁に面した場所に本体を設置する必要があり、その際に0.5畳分の床面積を占有するので、その意味で建築費用の中に機器代のほか、0.5畳分(坪単価の1/4)が費用として掛かると考えておく必要があります。

 

Y社もダクト式の熱交換型第一種換気を採用しますが、システムはリクシル製のエコエア85になります。(熱交換率が5%高いエコエア90もありますが、コストとメンテナンスの面から85がベターとの説明でした。)こちらも換気を一カ所で集中管理しますが、本体の設置場所は天井裏になり、必ずしも外壁に面している必要はありません。

設置場所としては床面戦績を占有しないメリットがありますが、その反面フィルターの清掃、交換の際には脚立等を準備して天井点検口を開けて作業する必要があり、歳をとってからは難しいと感じました。

 

U社は他の2社と異なり、ダクトレスの熱交換型第一種換気システムを採用しています。各部屋に配置した換気口にセラミックの蓄熱体を内蔵したファンユニットを設置し、一定時間(約70秒毎)でファンの正転、逆転を繰り返して換気を行うことで、給気と排気・蓄熱と放熱を交互に行い、外気との熱交換(熱交換率92%)と、湿度交換を行うシステムです。

 

ダクトレス熱交換換気の特徴は、ダクト式に比べて機械も小型で、なおかつ天井裏等にダクトを通す必要が無いため、施工費が安価なこと、メンテナンスや将来的なリフォームの際のコストも抑えられることが挙げられます。その反面、換気の際の空気の流れが交互であるため、床面積の大きい平屋などでは建物中央の換気効率に疑問が残るのと、複数台の適切な制御と個々の換気量のバラツキにより、給排気のバランスが崩れ、屋内が正圧または負圧になる懸念があります。それから、フィルターの汚れはどうなるの?って疑問もあります。

 

このシステムだと基本的に偶数で運転することになると思いますが、何故か?ウンノハウスの初期プランでは奇数配置になっており、まさに上記の疑問(給気排気がアンバランスになるのでは?)があり、質問しましたが、それに対する明確な回答はありませんでした。

 

以上、換気システムの比較では、それぞれ一長一短があります。ダクトレスの熱交換換気は換気効率と運用面で個人的に疑問が払拭されず、ダクト式については本体の設置場所に違いがあり、部屋のスペースを優先するか、メンテナンス性を優先するかが判断材料になります。

適切な換気量を維持するためにはフィルターの清掃、交換を含めたメンテナンスが重要であり、長期的に見てメンテナンスが容易な方にメリットがあるように思いました。

 

よって換気システムでは

 

ウンノハウス < 吉成建築 < 一条工務店

 

となりました。

 

 

住宅設備

I社はトイレを除くキッチン、システムバス、洗面化粧台などの主な設備について自社オリジナル製品を標準採用しています。海外の自社工場で一括生産を行うことでハイグレードな設備を比較的低い原価で供給していることから、オリジナル製品の中で気に入った物があれば、コストパフォーマンスが非常に良いことがメリットとなります。また、システムバスは差額なしで1.25坪が選べ、洗面化粧台やシューズボックスもサイズに関わらず標準内で選べるシステムとなっていますが、これらは建物の大きさが制限要因になるはずなので結局は建築費に直結すると思われます。

 

デメリットとしては、選択肢の幅が狭い(設備の種類が少ない)こと、キッチンを中心に住宅設備メーカーの製品と比較してモデルサイクルが長いことから数年前のものと外観上の変更がないこと(細かい仕様変更・改良は行われています)、標準以外の設備を採用する場合、標準品の原価が低いため、選択する製品にもよりますが差額が大きくなる可能性があること等が挙げられます。

 

U社は標準仕様としてPanasonic、LIXIL、TOTOの製品の中から住宅設備を選択でき、それぞれU社向けに専用型番の製品が設定されています。ある程度製品のバリエーションも豊富にあり、各メーカーの最新設備の中級グレード相当以上の製品が採用されています。

設備に拘りがあり、どうしても標準仕様以外の製品や、他メーカーの製品を採用したい場合には対応してもらえますが、製品に応じた差額が必要になります。

 

Y社の住宅設備はLIXILの製品を基本としています。見積もりは標準的な仕様で出されていますが、LIXIL製品であればハイグレードな製品を採用する場合でも仕入れの関係で差額を抑えられるとのことでした。

もちろん希望があれば他社製品も採用できるほか、造作も得意なので、キッチンや洗面台等については施主の好みに合わせてオンリーワンの設備を制作することも可能です。

 

以上、住宅設備はU社が標準仕様の中での選択の幅が最も広いです。

 

よって、設備の自由度では

 

一条工務店 < ウンノハウス < 吉成建築

 

となりますが、どこを選んでも標準仕様内で十分な機能を備えています。

3社とも標準以外の設備も選択できますが、その際には差額が生じ、その大小は採用する設備などケースによります。

造作は施主側のセンスも求められ、入居後の使用スタイルも独自になることから、そこまで想定して作るのは我が家にはハードルが高いかな?と感じました。

 

 

外観、外装

外観はシンプル・モダンを希望したので、外観デザインでは3社とも対応が可能です。

可能な限りメンテナンス費用を抑えた素材を希望しました。

 

I社のi-smartは外壁材としてボーダータイルが標準であり、それだけでも長期的に見て壁の塗り替えが不要であることからメンテナンス費用が抑えられます。更に、ほとんどの施主さんが採用しているハイドロテクトタイルがオプションとして見積もりに反映されており、そのセルフクリーニング性により長期に亘り外観をキレイに保つ事が期待できます。

 

屋根は日当たりの関係から太陽光発電を採用しない方針なので、標準で採用できるのは3.5寸勾配のスレート、ガルバリウムのフラットルーフ、パラペットルーフ(FRPの陸屋根)の3択になり、意外に選択肢が少ないです。

 

i-smartは外壁のハイドロテクトタイルが特徴的で、5色のうち2色までが選択可能なのです。屋根のバリエーションの少なさと合わせて外観からすぐにi-smartだと判ります。これをデメリットと感じるかどうかは個人によって違うでしょう。

 

 

U社の外壁材は窯業系サイディングが標準ですが、希望によりガルバリウム鋼板やタイルの外壁にも変更出来ます。将来的にメンテナンス費用が抑えられるタイル外壁に変更するには数十万~100万円程度のオプション費用が掛かります。

 

屋根の形状は寄棟、切妻、片流れなど、自由に設計することが出来ます。屋根材はスレートが標準で、瓦やガルバリウム鋼板にも対応が可能ですが、使用するものによりオプション費用が掛かります。

 

Y社は屋根の形状、外壁材、屋根材ともに希望に応じて対応が可能です。デザイナーズ住宅的な設計施工もセールスポイントとしており、HPの施工実例を見ても外観、材質ともにバリエーションが豊かで、オンリーワンの住宅が並んでいます。

 

概算見積もりではベーシックに外壁材が窯業系サイディング、屋根材がガルバリウム鋼板となっていましたが、外壁材はガルバリウムや塗り壁、タイル、更にはそれらの組み合わせも可能で、屋根材もスレートや瓦も可能です。

外壁をタイルに変更するには60万円程度の追加費用が掛かるとの事でした。

 

 

内装ではI社のi-smartはスリットスライダーという象徴的な建具はあるものの、それ以外の建具についてはデザインが単一になります。6色から選択はできますが、部屋ごとではなく、平屋の場合は建物内が全て同じ建具色で統一となります。

床材についても選択できるのはi-smart標準のEBコートフローリングのほか、i-cube標準の高耐久フローリングの2種類で、それぞれ5色、4色から選べるだけとなっています。床材については設定外のオプションとして社外品を採用することも可能です。

 

U社は建具、床材ともにPanasonic、LIXIL、WOODONEなどのメーカーから選択することができます。標準設定されている製品も豊富で、床材は表面に無垢材を使用したものなど好みのテイストに合った内装に仕上げることができます。もちろん標準設定以外でも各社の製品を採用可能です。

 

Y社は建具、床材ともにLIXIL製を標準としており、床材は無垢材を標準採用しています。LIXIL製だけでもバリエーションが豊かですが、それ以外のメーカーについても要望に応じて採用可能となっています。

 

以上、内外装についても、自由度で比較すれば

 

一条工務店 < ウンノハウス < 吉成建築

 

となりますが、

 

外装に関しては、I社のi-smartでは標準仕様がタイル張りとなっており、更にオプションでセルフクリーニング性をもったハイドロテクトタイルを選択できることからアドバンテージがあります。

 

 

 

空調設備

I社のi-シリーズでは大きなセールスポイントの一つとなっているヒートポンプ式の全館床暖房が標準仕様となっています。文字通り“全館”であり、各部屋はもとより、トイレや浴室の洗い場にまで床暖房が入ります。住まいの体験会で体感したように冬場の快適性は抜群なうえ、前述した高い断熱性・気密性によって、実用的なランニングコストでの運用が可能です。

床暖房とヒートポンプを共有するRAYエアコンも標準で装備されており、間取り・配置次第で、このエアコン1台での全館冷房も可能です。

 

また、棟数限定オプション(商談当時)である「さらぽか空調」では、換気システムに高性能なデシカント式除湿・調湿機能を付加したうえで床暖房の配管を冷房にも使用する事により、エアコン冷房とは一線を画す快適な空調が可能となります。

 

U社は高性能エアコン1台での全室冷暖房を行う提案で、エアコン設置費用は建物本体とは別に計上されていました。

3グレードある建物仕様のうち、ベーシックなグレードの建物でもエアコン1台で全室冷暖房が可能であり、ダブル断熱の仕様ではより省エネで快適な生活ができるとの事でした。

 

Y社の空調も高性能エアコン1台で全室冷暖房を行う提案で、こちらもエアコン設置費用は建物本体と別計上でした。

また、建物が基礎断熱であることから、オプションでヒートポンプ式の床下放熱による暖房も選択可能です。床下の数カ所に放熱器を配置し、高温のお湯を循環させて床下を暖め、床からの輻射熱と合わせて、窓際などの床面に開口を設け、暖気の上昇によりコールドドラフトを抑えるとともに対流による室内の暖房を行うシステムです。

 

以上、空調に関して、特に冬場の快適性で比較すると

 

ウンノハウス < 吉成建築 < 一条工務店

 

となります。

 

 

シロアリ対策

I社は1階の主な構造部材に加圧注入式による防蟻処理を行っており、その効果は70年とも言われています。基礎の配管貫通部や断熱材にも防蟻処理が施されます。

 

U社とY社は基礎周りの土壌への薬剤注入と、通気工法により基礎や外壁内に湿気を溜めないことでシロアリを防除する考え方です。

 

 

下水道計画

建築地は現況で母屋より地盤が低いため、そのままでは接道する南側の下水道に接続する事が出来ません。

Y社の提案は、下水の勾配が取れるよう母屋と同等の地盤高まで土盛りをして、そのまま下水道に接続する計画で、見積もりにも造成にかかる概算費用が計上されていました。

U社の提案はポンプアップして下水道に接続する方法、あるいは西側の更に一段低い隣地(他人名義)に敷設してある隣家の下水道経路に同意を得たうえで接続させてもらう方法のいずれかでした。

I社は上記3つの方法いずれも可能ですが、契約後に設計士と詳細な打ち合わせを進める中で決定してゆくとのこと。見積もり上は南側に接続する場合の配管延長で積算していますが、高さ関係は無視している形でした。

 

 

 

以上、3社の性能、仕様の比較です。

 

これを踏まえて最終的にどのハウスビルダーで建てるのか検討に入りました。

 2018年9月、プラン作成、見積依頼をしたウンノハウス、一条工務店、吉成建築の3社から順次ラフプランの提案・概算見積もりの提示がありました。それぞれ展示場(営業所)、事務所に行ってプレゼンを受ける形でした。

 

 プラン提案に対しての対応は3社3様で、そのことも自体も興味深かったのですが、提案に対する会社としての姿勢や、提案に際しての調査項目、プラン作成に当たっての設計思想がそれぞれ異なっており、3社の提案を合わせることで改めて見えてくることも多かったので、結果的にこの3社にお願いして正解だったと思います。

 

 

 

一条工務店

一条工務店はラフプラン、概算見積書の説明も含めて担当営業さんだけでの対応でした。

プラン説明も印刷した平面図、立面図と外観パース図、立体表示の配置図だけを使って行われました。

契約後でないと設計士さんを交えてのプランニングはできないことになっています。

 

「住まいの体験会」の際に、ラフプランの提示だけ先行してありましたが、一見して建物の形が土地の形を有効に使えておらず、また南に建つ母屋との距離が近過ぎるなどの指摘をしていたところ、何と! 見積提出までにプランを大幅に変更したもので再提示がありました。

どうやら第一案に対する我が家の反応を見た営業さんから設計士さんに変更・修正の依頼をし、それに対応して頂いたようです。

 

ラフプランは契約前の概算見積もりを算出するためのもので、一条工務店の場合は建物の大きさが決まれば見積額も決まってくるので大勢に影響は無いのですが、このタイミングで修正して再提示して頂いたことには驚くとともに、好感が持てる対応でした。

 

また、一条工務店は見積と合わせて無料で地盤調査「スウェーデン式サウンディング試験」を実施していただきました。その結果、現況の条件では地盤改良までは行う必要が無いという判定になり、ベタ基礎での見積もりとなりました。ただし、高低差がある土地なので、今後土盛り等を行う方針となった場合には判定が変更になり、地盤改良が必要になることもあり、その場合は数十万円~ の追加費用が掛かる可能性があるとの説明もありました。

 

 ラフプランの第2案は、第1案で指摘した部分が改善されつつ、我が家の要望を概ね取り入れた内容となっており、満点ではないにしろ及第点を付けられる内容になっていました。

 しかし、周辺環境も含めた建築地の状況を踏まえた設計をしたと言うよりは、私たちの要望を踏まえつつ、土地の形に建物を収めた感じの印象でした。

 

 

 

ウンノハウス

 ウンノハウスは設計士さんを中心に、営業さんが入ってラフプラン提案と見積もりの説明がありました。

 

 また、プラン作成、見積提示と併せて、かなり詳細な敷地調査を行っていただきました。営業さんによると、ウンノハウスでは契約前の段階で希望により無料の敷地調査を実施しており、仮に、どこのハウスメーカで建てる事になったとしても施主にとって必要な情報なので、行っておいて損は無いとの事でした。

 

 調査の内容は、土地の面積(登記情報、境界起点確認)に始まり、権利関係、建築する際の法的規制、電気、ガス、上下水道の状況から、福島県内特有の項目である原発事故に起因する放射性物質の除染状況、隣地の登記情報(抵当権の設定状況まで・・・)など多岐に亘るものでした。

 

 ラフプランは、依頼に当たって改めてヒアリングを行いましたが、最初の相談会の際に設計士さんがスラスラと手描きしたプランをベースにブラッシュアップされたものでした。ただし、最初のプランの出来が良かったこともあり、そこから大きな変化は無く、最初のような感動はありませんでしたが、これも及第点と言える出来でした。

 

 また、ウンノハウスではプレゼンに際し、紙での図面やパースに加え、住宅設計用の3D CADソフトを使って大型モニターに平面図だけで無く、室内の立体表示や、部屋間の移動を擬似的に見ることができました。また、間取りの変更要望に対しても、その場でPC上の図面を修正して見せて頂きました。これは間取りや各部屋の広さ、動線がイメージしやすくて、とても良かったです。

 

 

 

吉成建築

 吉成建築もラフプランの提案、見積もりの説明は設計士さんを中心に、営業さんが同席して行いました。プランと合わせて、敷地調査の結果が添付してありました。内容はウンノハウスさんほど詳細ではありませんでしたが、現段階では必要十分なものでした。また、設計士さんとの話の中で建築地付近の周辺環境も含めて把握している印象を受け、地元工務店の強みであると感じました。

 

 また、会社規模が小さいことを不安視する施主を考慮してか、工事監理の第三者委託や、第三者による住宅保証制度を採用していることも説明がありました。

 

 ラフプランの提案では設計士さんが実際に現地に行って、私たちの要望を踏まえた上で「自分が住むとしたら・・・」という視点で設計されたとの事でした。

 

 土地の形状から、妻の両親の家の北に隣接して建てることになるため、南側からの日当たりや、眺望は期待できません。そこで思い切ってリビングの南側には細い縦長の窓しか配置せず、かつ勾配天井で高窓から光を取り入れる設計でした。これにより大型のTVが無理なく置けるほか、LDKの明るさも確保できるものでした。更に、安易に両親の家と平行に建物を配置するのではなく、土地の形に合わせて北側の敷地境界に合わせた向きに建物を配置することで、変形地を無駄なく利用する設計思想になっています。

 

 このプランは、私たちにとって「目から鱗」の設計であり、想像していた以上の出来でした。各部屋の繋がりも良く、生活動線や全館空調とした場合の効率も良さそうです。ただし、要望のうち、坪数を抑えることを優先したためか?収納が足りないように思いました。

 ラフプランが期待以上だったので、実際に契約すれば、これ以上のものが出来るのでは?と思わせる内容でした。

 

 また、給排水も考慮して土地の土盛り・造成まで含めた提案となっていたのも吉成建築だけでした。

 

 

 

 

次に、重要な建築費用の見積もりです。

 

3社の相見積もりの結果は・・・・

 

 

建物本体の坪単価は65~70万円の範囲にあり、見かけ上は大きな差は無く、

  

ウンノハウス < 一条工務店 < 吉成建築

 

 となりましたが、吉成建築はダブル断熱とトリプルサッシがオプション扱いであるため、断熱構造の仕様を揃えると、+約4万円/坪となる一方で、付帯工事費の一部が本体に含まれており、差し引きでは更に坪単価に差が出ます。

 

 

ラフプランの建築面積は概ね29~31坪の範囲で、

 

吉成建築 < 一条工務店 < ウンノハウス

 

 となりました。

 

 

総額

 オプションを含まない標準的な住宅設備を備えた建物価格に、付帯設備工事と諸経費を加え、居住可能な状態で引き渡しまでの総額(外構は除く)で比較すると、3社とも2,600万円台で大きな差は無く、

 

ウンノハウス < 一条工務店 < 吉成建築

 

となりましたが、建築面積が違うので、仮に条件を30坪で揃えて計算すると、

順番は変わらず、金額の幅が2,500~2,800万円と開きました。

 

以上を踏まえて、ハウスメーカー決定の検討に入りました。

 

 

 ご覧いただきありがとうございます・

 

 2018年8月 ハウスメーカー選びを進める一方で、キッチンやシステムバス等の住宅機器についても、最新の製品情報を入手すべく、主だった住宅設備メーカーのショールームに行った際の記録です。
 

 計画中のマイホームにどのメーカーのどの設備を採用するか(したいか)、この段階で具体的にはならないにしても、メーカー毎の製品の特徴や、プランに反映させる配置提案などをあらかじめ知っておきたいと思ったのが理由です。
 

 CMで見るあの製品が、実物はどうなのか?気になりますよね!




Panasonic 

 

 

 

家電のイメージが強いパナですが、キッチンなどの住宅設備のほか、内装建具・建材、外壁材など幅広く取り扱っており、照明も含めてトータルに提案してもらえます。 我が家はその段階ではないので、キッチンやトイレなど個々の設備の機能と価格を確認しました。

 

 


キッチンはスタイリッシュなデザインの製品が多い印象です。

 

また、最近の住宅ブログ等を見ると採用率が高いトイレ「アラウーノ」についてもバリエーションを確認できたので良かったです。
 

 

それから意外に内装建材・建具のカラーバリエーションが豊富で、インテリアの雰囲気をイメージする参考にもなりました。

 

LIXIL

 言わずと知れた総合住宅資材・設備メーカーの最大手です。元々住宅関連各ジャンルの企業が合併してできた企業なので、建材、内外装建具からキッチン、バス、トイレ、更には外構資材など、何でも揃っています。

 


 主にキッチンなどの住宅設備関係を中心にデザイン、機能、価格を確認しました。

 


また、見積をお願いしている吉成工務店が採用するSW工法の壁の構造や、トリプル樹脂サッシ、第一種熱交換換気システム「エコエア85/90」の構造展示も見ることもできました。



TOTO

 トイレのイメージが強いTOTOですが、水回りの製品を中心に扱っています。

 有名子役を採用したCMも印象深いですが、最近の押しは除菌水。トイレをはじめ、キッチン、バス、洗面台など、フルラインナップで採用されています。微生物による汚れが発生しにくくなるのでお手入れが楽になるのかな?

 


やはりトイレのバリエーションが豊富ですね。スタンダードなものから近未来的なものまで建物を想定した部屋に設置展示され、実際に水を流せるものもありました。純粋に選ぶとしたら迷いますね!

 


そして、TOTOさんで気になったのが新商品のシステムバス。ジェットバスと肩湯が付いた仕様で、奥方がとても気に入っていました。

 
 

 

 各ショールームでは実物を確認したほか、採用する可能性のあるものについて一通りカタログを頂いてきました。住宅設備は毎日使うものなので、マイホームでの新生活に向けてイメージが膨らみます。
 
 

 

 しかし、現実的には難しい面もあります。各ハウスメーカーでは住宅機器メーカーと提携していることも多く、ハウスメーカーそれぞれ向けに専用の製品を供給しています。
 ハウスメーカーは、これらを標準設定品として仕入れ値を抑え、建物本体価格に含めているケースも多いです。

 

  標準設定品に気に入った設備があれば、それを採用するのがコストパフォーマンス的には良いと思います。


 特に、一条工務店の場合は、トイレ以外の主な住宅設備を海外生産の自社オリジナル製品で設定しており、どちらかと言えばハイグレードな製品を低い原価で提供しているので、標準設定品を採用するのが一番お得だと思います。

 住宅設備に拘りがあり、標準設定品以外の製品を採用する場合には、上記の理由から同等品との差額以上に高額なオプション費用がかかることもあります。しかし、こうした設備はマイホーム建築後、長い年月に亘って毎日使い続けるものなので、安易な妥協はせず、財布と相談しながら後悔の無いように選択すれば良いと思います。

 

 一条工務店にプランの作成、見積依頼をした際に、担当営業のKさんから2週間後に予定されている工場見学「住まいの体験会」の案内がありました。月1回開催されていますが、折良くその日は予定が入っておらず、市内の展示場や完成邸等の見学だけでは十分に確認できない仕様や設備に関する疑問点もあるので、それらを確認することが出来そうなことから、是非参加させていただくことにしました!
また、体験会では一条工務店で数少ない値引きの機会である抽選会に参加ができることも理由の一つです。



全国8カ所にある会場のうち、福島県の地域は栃木県下野市にある「栃木ハウジングテクノロジーセンター」が会場となります。 体験会当日は朝8時に市内の展示場に集合し、現地まで貸切バスでの移動でした。東北道と北関東道を経由して約3時間の行程で、道中の車内では各営業担当者さんの自己紹介があったほか、一条工務店のPR動画が上映され、会社の沿革や建物商品開発の歴史、耐震性や高断熱高気密など建物の特徴に関する説明がありました。(その後は子供向けに漫画映画が上映されました。)
 また、車内では飲み物やお菓子類も配られ、参加人数の割には大型のバスだったこともあり、快適なバス旅でした。

 持ち物は基本的に不要ですが、最低限のカタログを持ったほか、施設内は原則として撮影禁止なので、メモ帳と筆記用具、それに各種寸法を測定するためのコンベックスを持参しました。

 現地に着くと、福島県のほか、関東各地のナンバーのバスがズラリと並んでしました。
バスを降りると施設内の配置の説明を受けた後、昼食会場となるインテリア館に向かいました。途中ストックヤードで我が家が検討しているiシリーズの外壁部材の実物を見ることができました。2×6構造材とサッシの組み付け状況、硬質ウレタンフォーム断熱材の充填状況、気密パッキンによる気密施工の方法、電気配線やエアコン・換気等のスリーブ施工状況を確認できました。

 営業さんが同席しての昼食(お弁当)の後、インテリア館内のショールームを案内していただきました。キッチンや洗面台等の住宅設備が市内の展示場等とは比べものにならないほど多数展示されていました。
体験会では、主なイベントとして床暖房体験、免震実験、燃焼実験、大抽選会があり、各営業所・グループ毎に時間が割り振られていたので、インテリア館をゆっくり見る時間が無く、この後は、各イベントの合間の時間を使って見て回り、各住宅設備や建具、収納等の機能、寸法、素材、色合いを確認しました。

大抽選会
 私たちのグループは、最初のイベント(13:00~)が大抽選会でした。この回には他のグループの方も含めて約30組が参加していたと思います。
 この抽選会にはハズレが無く、プレミアムギフト(20~25万相当の住宅設備)か、スペシャルギフト(10~15万円相当の住宅設備)の何れかが当たります。
 我が家は、私が抽選することにして、列の中盤に並びました。抽選はガラポン方式で、前半にも数組の方がプレミアムギフトを当てており、Web情報ではプレミアムギフトの確率は30%程度と言われていたので内心ドキドキでした。
 そして、いよいよ私の順番がやってきました・・・
 ガラポンを少し揺らして混ぜてから回すと・・・・
 


「金色」の玉が出ました!
 

  プレミアムギフトをGet!♪♯
 

一条工務店で建てる場合、貴重な値引きを得ることができました!!


また、当選品の他にも、一条工務店オリジナルの魚沼産コシヒカリ2kgも頂いちゃいました♪



燃焼実験
壁の耐火実験では外壁側と室内側(石膏ボード)の両面を大型バーナーでそれぞれ2分間ずつ1000℃の炎を当てても、壁内の温度に大きな変化は無く、断熱材にも影響ない事(分解して触っても温かい程度)を実演していました。

煙の拡散実験では、1階から2階への煙の拡散を一条工務店の住宅と一般的な工法の住宅の模型を使って比較したものでした。もちろん?一条ハウスの模型では隙間を通じての2階への煙の拡散侵入が無いことを実演していました。
 
木材と鉄骨の燃焼比較試験では、二つの架台の上に渡した木材と鉄骨それぞれに200kgの錘を乗せ、その下から大型バーナーで炎を当てるものでした。2分後、鉄骨は大きく折れ曲がってしまったのに対し、木材は炎を当てた部分が黒く焦げてはいますが、折れたり曲がったりはしていません。事後に切断して断面をみると、表面は炭化していても、内部は元の状態を保っていました。
 説明では、万が一火災になった場合に構造躯体を長時間にわたり保つのは、鉄骨より木造の住宅だって事でした。(実際の住宅では実験のように梁の一点だけに荷重が掛かるような構造はあり得ないので鉄骨のハウスメーカーに言わせれば誘導的な実験だと言われそうですが・・・)

以上を踏まえて、省令準耐火構造と認定されているiシリーズは火災にも強く、火災保険料も通常の半額程度になるとの事でした。


温熱環境実験棟で床暖房体験
 ヒートショックの体験もあることから、高血圧の人は体験できません。
最初に血圧計(手首装着型)を付けて適温の部屋から真冬並みの温度(9℃)に調温された部屋(冷蔵庫?)に移動し、血圧の急上昇(ヒートショック)を体験し、その後、一条工務店の家を想定した床暖房、超断熱、熱交換換気の部屋と、一般住宅を想定したエアコン暖房の部屋の2つに入って暖かさの違いを比較体験しました。
まずは床暖房の部屋へ。展示場見学が真夏だったので、床暖房の体験はこの時が初めてでした。明確に床が暖かいと感じるわけではないですが、夏用の薄い靴下でも足下の寒さを感じることは無く、むしろ輻射熱による優しい暖かさを感じました。また、床から天井付近まで温度にムラ無いこと、壁やトリプル樹脂サッシの窓付近も寒くないことを体感できました。
 一方、エアコン暖房の部屋は、一般的なグラスウールの断熱材にペアガラスのアルミサッシ、第3種換気仕様でした。室温は同じ23℃程度でしたが、足下や、窓付近、風の当たる場所(換気、エアコンとも)は肌寒さを感じました。
 
 高気密高断熱+エアコンとの比較ではないので、厳密には床暖房VSエアコン暖房にはなっていませんが、少なくとも一条工務店の超断熱・床暖房仕様の快適さは十分に体感できました。

免震体験
自分たちのグループは最後のイベントでしたが、営業さん了解のもとインテリア館のチェックを優先したので、やや遅れて行き、体験では無く、体験の様子を見学しました(笑)
 我が家が検討しているi-smartは耐震性が高いですが免震システムを採用できないので、こちらは参考程度です。

制震(耐震)の部屋と免震システム仕様の部屋でそれぞれ震度7相当の揺れを体験するものでした。制震の部屋はダイニング等の家財がかなり動いて、体験者も必死に床に屈み込んでいたのに対し、免震の部屋では見事に揺れを緩和し、椅子に座っていられるレベルでした!

 その後、免震実験の向かい側で防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシの性能実験がありました。振り子のような鉄球をかなりの勢いでガラス面にぶつけるものでしたが、割れたのは外側の2枚で一番内側は無傷でした!
確かにコレなら防犯性能は高いですが、万が一割れてしまった場合には修理代がかなり高くつきそうです(- -;;


そうこうしているうちに、アっという間に体験会も終了時間の16時です。まだまだ見学し足りないですが、帰りもバスで3時間・・・

展示場に到着したのは19時でした。
 

我が家は、体験会のほかにもイベント?がありました。往路のバスの車中で担当営業のKさんから初期プランの提示があり、現地に着いてから説明がありました。これを見ながらインテリア館を見学できたのも良かったです。見積書の提示は後日となります。

 

 

往復の移動時間も含めて朝から晩までハードな一日でしたが、住まいの体験会は一条工務店の魅力を文字通り「体感」できるイベントでした。マイホーム建築を一条工務店を候補に検討している方には是非とも参加して損はありません。

何より、契約する、しないに関わらず、大抽選会による値引きの機会は見逃せませんね。