なぜか、「能登復興支援プロジェクトバスツアー」へ参加 | 山野ゆきよし日記

なぜか、「能登復興支援プロジェクトバスツアー」へ参加

 9月15日、急遽、「能登復興支援プロジェクトバスツアー」へ参加。でも、楽しかった。

 

 2日前、旧知の旅行者の方から電話。能登視察バスツアーのキャンセルがいくつか出た、山野さんはこれまで何十回と能登支援に入っていることはよく知っている、それだけ能登へのお気持ちもあるということも、どうですか?

 

 営業マンは営業に弱い。すでに、この日はある行事に出席する予定も入っている。正直、一瞬、迷いはした。ただ、能登への想いと言われたら、はい、わかりましたと返事をするしかない。

 

 日程を調整し、朝6時金沢駅出発、午後6時金沢駅着。よく状況がわかっているところがほとんどではあったが、少しずつ、公費解体が進んでいる様子も強く感じる。

 

 そんな中、「奥能登すず宿泊体験施設 木ノ浦ビレッジ」だけは、震災後、初めて足を運んだ。指定管理を受けている会社の山口侑香社長から、地震当日からエリアとして孤立していた数日間の状況をお聞きする。皆、身体を乗り出して聞き入る。

 

 

 私は能登の厳しい光景の写真は投稿しないようにしているが、この写真はいいかな。暖炉の煙突が外れてそのままの様子を、今となっては、笑い話として披露してくれる山口社長。彼女の明るさがそれを許してくれるような気がする。そんな暖炉も、もともとあったオブジェのように見えるくらい。

 

 落ち着いたら、ここにもう一度来たい。本当にそう思った。

 

 昼食は、例の「ココハサトマチ」。皆で例のポーズ。

 

 

 能登のことは忘れてはいけない。来週も再来週もこのテーマで講演が入っている。しっかりと伝えてくる。新しいネタも仕入れたし。