「『金沢縁の人』東京本部」発足 | 山野ゆきよし日記

「『金沢縁の人』東京本部」発足

 7月18日、「『金沢縁の人』東京本部」発足。

 

 金沢市には多くのナショナルカンパニーの支社、支店、営業所がある。そのトップは、その会社のリーダーであり、近い将来、業界のリーダーになり得る方たちばかりである。民間企業のエース。

 私が市長に就任してすぐにそんな方たちに集まってもらっての意見交換会を作る。言ってしまえば、行政が主宰する異業種交流会といったところか。

 「雪吊り会」と名付けてもらう。彼ら彼女らが転勤する際には、引き続き金沢市の応援団になっていただきたいとの思いから、「金沢縁(ゆかり)の人」という制度を作り、そこに登録してもらう。

 

 今年1月、首都圏に勤務する「金沢縁(ゆかり)の人」の何人かが集まって、ミニ同窓会を行う。私からは、地震に見舞われた能登を応援すべく、ぜひに、金沢や加賀に来てほしいと強くお願いする。

 

 今回、金沢市の村山市長の東京出張に合わせて、「『金沢縁の人』東京本部」を発足とする。まあ、本部でも支部でもなんでもないが、単なる同窓会。

 

 

 近況報告と同時に、やはり、能登を応援すべく、金沢、加賀に行ってお金を落とすこと、さらには、できるだけ能登に足を運び、経済を回すことに寄与してほしいとお願い。

 

 皆、意識が高い。しかも、彼ら彼女らの後輩たちも、現在、石川県で頑張っている、その後輩たちの激励を兼ねて、すでに何度も、石川県に行ってくれて、お金を使ってくれている人たちばかり。今一度、お願いする。

 

 今度は、秋に集まろう。それまでに、最低一回以上、金沢に行き、そのまま能登に足を運んでもらうことを約束し合う。

 

 それにしても、一月に集まった時の私のSNSでの発信の表題が、「まずは、金沢と加賀に来てほしい その2」であった。すでに私はリーダーではないが、その矜持をもって震災対応に向き合っていた。

 

 石川県内にいなくても、できることはまだまだある。