季刊「能登」復刊 | 山野ゆきよし日記

季刊「能登」復刊

 季刊「能登」55号復刊。印刷寸前までいっていた54号(冬号)は、残念ながら休刊の止むなきに追い込まれてしまったが、この度、55号(春号)として復刊。

 

 

 これまでも時々書店で購入していた。能登の上質な情報を提供してくれていたこともあり、楽しみに読んでいた。

 

 私は、これまでも、能登半島地震への義援金をどこに、と相談された際、氏名住所が明確な場合は、まずは、この季刊「能登」を年間3,400円で定期購読することをお勧めしてきた。その後、残りの分の使い道についていろいろとアドバイスをしてきた。

 

 義援金を提供してくださる方のお気持ちは本当にありがたい。一方で、皆さん、義援金を提供してくれる時は、能登への思いを大切にしてくれるが、時間が経つにつて、どうしても忘れがちになってしまう。

 

 そんな時、三か月に一回、定期的に能登の上質な情報が手元に送られてくることの意義は大きい。そう話すと、皆さん、その時はご理解はいただけるのだが、後日お会いした際にお聞きすると、結局、ちょっとした手続きがあるため、何もなされないことがほとんど。むつかしい。

 

 先般、ある全国組織の石川県の代表の方から、会として義援金を考えているがアドバイスをと相談を受ける。例によって、前述のことを申し上げる。ひと月ほど音沙汰無しであったので、あきらめていたが、突然連絡があり、全国の支部にまずは一部ずつ届けたいので、ということで70部の注文を受ける。

 

 電話口で、思わず、飛び上がって声をあげてしまった。お一人でも一部でも継続講読に繋がってほしい。

 

 私のSNSを読んでくれている方も、ぜひに定期購読してほしい。皆で応援しよう。