この日は、志賀町へ。昼食は中能登町で。 | 山野ゆきよし日記

この日は、志賀町へ。昼食は中能登町で。

 3月30日、早朝に東京駅を出て、金沢駅に、そのまま迎えに来てもらってクルマで志賀町へ。

 

 その過程で、志賀町役場へも足を運ぶ。志賀町役場へは、1月の早い段階に、ソフトバンクからの可搬型発電機、WOTA BOX等を運び込む。その際、稲岡町長に立ち話で二言三言。町長の自宅も大きな被害を受け、生活することはできない状態だという。当たり前の励ましの言葉と、できることは何でもやるから言ってほしいと、こちらも当たり前のことしか言えなかった。

 

 その前から、WOTA BOX(シャワー)やWOSH(手洗い)、スターリンク設置の件で、何度かLINEでやり取りをする。支援物資等々の件についても、他の自治体の首長ともつなげることによって、支援の輪も力強く広がってくれた。

 

 直接会うのはその時以来。土曜日ということもあり、役場の中もいくらか落ち着いた様子。町長から現状もお聞きをする。ソフトバンクとしての支援も引き続き行うと同時に、私個人のネットワークを活かしながらの支援も改めて誓う。この日もささやかながら。

 

 

 ところで、この日は、私の誕生日。ある方から、山野さんは能登半島支援というキーワードに敏感だろうからと、例の”がんばろう能登”どら焼きを箱詰めでいただく。また、この日の昼食は、お誘いいただくまま、デザートで”能登復興パンケーキ”を出してくれるお店に。ここは、PayPayポイント還元もお店独自で行ってくれる。少しでも能登の経済を回すことにつながればとの思いからとのこと。

 

 

 余談だが、PayPayポイント還元は、いくつもの自治体で行っている。能登半島地震被災市町においても、2月は中能登町、3月は七尾市で行われる。付与上限というものが設定され、それは1回あたり2,000ポイントくらいが多いのではないだろうか。

 

 しかし、このお店は、実質的に無制限にするということで、こんなすさまじいポイント還元率が印刷される。こんなの見たことない。私は、二度三度と見直してしまう。期間も一年間。恐れ入りました。

 

 

 こんなやり方で、能登の経済を活性化していこうという試み。