1月28日午後、北海道札幌駅。いい天気、前日まで荒れ模様の天気であったということだが、この日も翌29日も快晴。
北海道はいつ以来だろう。調べると、2017年11月7日、北海道大学大学院で講義を行って以来。6年半経っていた。
翌29日、初めて伊達紋別駅に降り立った。いうまでもなく、この駅名、明治時代初期に東北地方から入植した亘理伊達氏が開拓したことに由来するもの。
私は、この北海道の伊達市という名を聞くたびに、加賀藩前田家と現在の富岡市にあたる七日市藩を思い起こす。もちろん、先に述べたように、明治時代初期に厳しい北海道の地に開拓に行ったという伊達市のいきさつと、大坂の陣の武功により徳川幕府から新知を受けたという七日市藩のいきさつは大いに違いはある。
ただ、令和の時代からすれば、ともに歴史の一ページともいえる。一度、ゆっくり調べてみよう。
翌1月30日、長野県内で講演。最近の講演は、会場にいらっしゃる方だけでなく、オンラインで聴講される方も前提にして話をすることが多い。この日も。
能登半島地震において、ソフトバンクがITを活用してどんな支援をしてきているのか、加えて、今後の防災対策の視点からも。とうとう、このテーマで30分あまりしゃべるようになってしまった。日々経験値が増えてくるので、そろそろ、こっちが主になってくるかな。
当然、いつかは能登にお越しいただきたいということ、できれば、この冬から春にかけては金沢及び南加賀にお越しいただきたいということを繰り返す。そうしてくれればうれしい。
浅間山がきれいだった。