まずは、金沢と加賀に来てほしい | 山野ゆきよし日記

まずは、金沢と加賀に来てほしい

 1月22日、秋田県内で講演。テーマは、今回も自治体DXに関わってのこと。やはり、前半は急遽、能登半島地震への対応についても触れる。


 なんか、こっちの方がメインみたいになってきた。

 

 

 ちなみに、私は自分のSNSにおいても講演資料においても、被災地の凄惨な写真は全く使わないようにしている。もうすでに、多くの方たちはそんな光景に辟易している。地震以降、ソフトバンクのまた私個人のこれまでの、そして、これからの取り組みを伝えていきたい。そこから前向きな気持ちに繋がってもらえれば。

 

 講演の最後は、例によって、いつの日に能登に来てほしい、それが能登の元気につながっていく、と申し上げる。実は、今回、このくだりで、思わず胸が詰まってしまう。これはまずいと、あえて声のトーンを変える。よかった。

 

 加えて、以下、新たに申し上げる。

 

「日本全国から多くの方たちが、金沢を拠点に、能登の支援に行ってくれている。金沢も一部被害はあったが、しっかり持ちこたえている。むしろ、市長はじめ多くの市民の皆さんも能登を支援している。」

 

「能登に観光でお越しいただけるのはもう少し先になるかもしれない。でも、いまできることをと思われる方は、どうぞ、金沢に来てください、加賀地域にお越しください。金沢も加賀地域も元気です。ぜひに、皆さんにお越しいただいて、その元気をもって、さらに能登を支援していきたい。」

 

 講演終了後、主催者の皆さんと談笑。そのお一人の方が、金沢には知人もいます、3月には必ずお伺いします、とおっしゃってくださる。私からは、ありがとうございます、私が運転手としてナビもします、と申し上げる。1、2月は能登支援で頑張り、3月は金沢、加賀の観光ガイドだな。

 

 会場内で100名をちょっと切るくらいの人数か、オンラインでも100名を超える多くの方にお聴きいただいているという。まずは、そんなご縁のできた多くの方に、金沢、加賀地域に来ていただきたい。


 次の講演では、その話を中心にしてしまおうか。DX話は、改めてもう一回呼んでもらおう。