澁谷工業株式会社から、現金9,000万円のご寄付 | 山野ゆきよし日記

澁谷工業株式会社から、現金9,000万円のご寄付

 5月29日、澁谷工業株式会社から、現金9,000万円のご寄付の目録をいただく。代表取締役澁谷弘利様、常務取締役本多宗隆様、取締役中西真二様にお越しいただく。中村勲県議もご同行いただく。

 

 

 5月に入ってすぐのころ、「金沢マラソン2020」中止の件で、澁谷工業の澁谷弘利社長にお電話する。渋谷工業は金沢マラソンを第一回大会からずっと力強くご支援いただき、今年も気持ちよくお言葉もいただいていた。本来ならば、直接足を運ばなければならないのだが、こんなご時世。取り急ぎ、失礼ながら、電話でご報告をする。

 

 その際、澁谷社長から、今回のご寄付のご提案をいただく。ただ、金額まではお聞きしていなかったので、後日、詳細なご連絡を受け大変驚く。

 

 聞けば、まずは、社員さんに募金の呼びかけをし、その後、会社が上乗せをして9,000万円という金額にしたという。この「9」は、来年、澁谷工業は創立90周年を迎えることからのこだわりの数字であったという。それにしてもそれにしても。

 

 この日、澁谷社長から社員さんに配られた呼びかけの文書を見せていただく。こんな一節がある。

 

『本当に困窮して生活に困っている人々のために』

 

 そのキーワードで社員さんに呼び掛けられる。澁谷社長の人間性及び澁谷工業株式会社の社訓、社風というものが伝わってくる。それらをすべて受け止めて、大切に使わせていただく。