金沢らしい夜間景観創出パートナー登録証贈呈式 | 山野ゆきよし日記

金沢らしい夜間景観創出パートナー登録証贈呈式

 7月22日、「金沢らしい夜間景観創出パートナー登録証」贈呈式。

 

 

 金沢の弱点の一つともされるのは、「ナイトカルチャー(夜の楽しみ)」であろう。まずは既存の資産を有効に活用していきたい。そんな思いから、「金沢ナイトミュージアム」や「鼓門ナイトパフォーマンス」、さらには金沢らしい夜間景観の創出に取り組んできた。

 

 民間の協力も不可欠。金沢らしい夜の景観をともにつくるパートナー制度を創設し、第一号として北国銀行武蔵ケ辻支店に登録していただく。この建物は1930年、日本を代表する建築家村野藤吾氏の設計で建てられたもの。

 

 昨年11月に市が照明を設置し、日没から午前零時まで外観をライトアップしてもらっている。北国銀行武蔵ケ辻支店にはその維持管理にご協力いただいている。

 

 夜の金沢の魅力と回遊性とを高めていきたい。

 

 この日、北国銀行武蔵ケ辻支店の笹原竜也支店長に登録証を受け取っていただく。登録証のガラス板はガラス作家坂井ゆかなさんが制作し、切り子細工で犀川と浅野川の流れや古い町並みが表現されている。外枠はご主人の金工作家坂井直樹氏の手によるもの。

 

 

 この後、尾山神社と尾崎神社も登録していただく予定である。