旧町名「観音町一~三丁目」復活に関する申し出 | 山野ゆきよし日記

旧町名「観音町一~三丁目」復活に関する申し出

 5月14日、旧町名「観音町一~三丁目」復活に関する申し出を受ける。

 

 

 昭和37年に施行された「住居表示に関する法律」により、その地域に根差した町名が、利便性効率性を優先しに、画一的な町名に変更されるようになた。全国でのことだ。

 

 金沢市では、一度消滅したその旧町名を復活しようという運動が、平成に入ってから活発になる。平成11年に「主計町」という地名が復活し、その後、いくつか続く。

 

 昨年は、金石地区において金石通町(とおりまち)、金石下本町(しもほんまち)、金石味噌屋(みそや)町(ちょう)の3旧町名の復活申し出があり、現在、その準備を進めている。

 

 この日は、東山地区にある、「観音町一丁目」、「観音町二丁目」、「観音町三丁目」、それぞれの町会の総意において、旧町名の復活が決議され、この日、私宛にその申し出が行われた。

 

 もっとも、市内では、「町名」としては失われてしまった由緒ある名も、「町会名」として残っている地域も多い。

 

 まちなかで、しかも、「東山」というブランドのある地域でのこの動きは心強い。地域の皆様の想いをしっかりと受け止め、丁寧に行政手続きを進め、その実現に取り組んでいきたい。

 

 報道の数もすごい。関心高いテーマ。