ナイトミュージアム「泉鏡花 de ビブリオバトル!」 | 山野ゆきよし日記

ナイトミュージアム「泉鏡花 de ビブリオバトル!」

 7月20日、泉鏡花記念館においてのナイトミュージアム「泉鏡花 de ビブリオバトル!」へ。

 金沢ナイトミュージアムとは、

「2015 年春の北陸新幹線開業を控え、新たな金沢の夜の文化観光を提供するため、夏から秋にかけての週末に博物館や美術館の開館時間を延長し、さまざまなイベントを開催します。訪れた人に昼間とは違う魅力を味わっていただき、金沢の夜の見どころを再発見する機会となることを目指します。」(「金沢ナイトミュージアム2014」HPより引用)

 私はかねがねナイトカルチャの充実が大切だと力説してきた。そうはいっても、大がかりな施設を簡単に作ることもできない。幸い、金沢のまちなかには多くの文化施設がある。その既存の資産を有効に活用することによってその充実に取り組んでいく。

 試行を重ねながら2013年、2014年とさまざまな企画を積極的に取り組む。ぜひに足を運んでほしい。地元の方に愛される施設でないと長続きしないし、外の人に楽しんでもらえることもなかろう。

 さて、今回、泉鏡花記念館で行われたビブリオバトルとは、

「発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。→順番に一人5分間で本を紹介する。→それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。→全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。」(ビブリオバトル公式サイトより引用)

 実は、他の公務を終えた後駆け付けたため、残念ながら楽しみにしていたビブリオバトルは既に終了していた。


泉鏡花記念館
中央には秋山稔館長、浴衣姿の穴倉学芸員も。大いに盛り上がったよう。その余韻に私も浸りながらその輪の中に入り談笑。県外からもお客様がお越しいただく。ありがたい。