探偵が早すぎる(上・下) 井上真偽 | 腹六分目の幸せ

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探偵が早すぎる・上 井上真偽

 

探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ)

 

 

探偵が早すぎる・下 井上真偽

 

探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)

 

内容(「BOOK」データベースより)

 父の死により莫大な遺産を相続した女子高生の一華。その遺産を狙い、一族は彼女を事故に見せかけ殺害しようと試みる。

一華が唯一信頼する使用人の橋田は、命を救うためにある人物を雇った。それは事件が起こる前にトリックを看破、犯人(未遂)を特定してしまう究極の探偵!完全犯罪かと思われた計画はなぜ露見した⁉ 史上最速で事件を解決、探偵が「人を殺させない」ミステリ誕生!

 

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生まれ育った環境で常識は人それぞれ~ お金持ちでもそれで

満足しない人も多いのかも。欲は限りないのかな?

~とは言え、一華の相続した遺産を狙って姪を殺そうとする伯父

叔父や伯母・叔母たち… 親からの命令でまるでゲーム感覚で

殺人計画を実行に移す従姉・従妹・従兄・従弟たち、、、

そんな賊から守ってくれる使用人の橋田、その橋田が雇った

男か女か分からない探偵。そもそも橋田とは何者???

一華の父が橋田を知ったのは何がきっかけだったのだろう?

その橋田の悩みは人の感情がよく分からないのだと言う。

秘密が少しづつ明かされていく。

たった一人になってしまった一華を心配しながらも去ろうとする橋田、だけど本音は。。。

感情は一華から学べば良い~ 橋田の人生も一華のお父さんは

引き受けたのね。

途中~途中~ さらっと書かれている非情な部分に、

何だかなぁ~キョロキョロなんて思うことも多かったけど、任務が済んだと暇乞いを申し出た橋田の話になってからはずっとずっと一華を見守っててあげて!…と、何だかおばあさんの気分で応援したくなった。

頑張れ~!なんて。。。笑い泣き