「上級国民感ぬぐえず」
「国民感情は…」
首脳会談で日本を売り
そもそも岸田売国総理大臣に日本国民は存在しない
有るのは個人的な自己満足と懐勘定のみでしょ
このバカ総理に【日本を…】とか【国民を…】とか言う考え方は1ミリも無いわな

弁護士の結城東輝氏は15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、岸田文雄首相が3月20日に韓国を訪問して尹錫悦大統領と会談を調整し、その際、メジャーリーグ開幕戦のドジャース対パドレス戦を両首脳で観戦する計画が浮上していることに「上級国民感がぬぐえない」と指摘した。

ドジャースには大谷翔平、山本由伸、パドレスにはダルビッシュ有、松井裕樹の各日本人選手が所属。ソウルで行われる開幕カードは球場の収容人数の少なさもあり、日韓両国でチケットの入手困難さが大きな話題になっている。

結城氏は「首脳会談じたいはぜひ実施していただきたいが、上級国民感がぬぐえないというか。こういうことをするために外務省の優秀な人たちがすごく奔走しないといけなかったりするあたりも、すごく切ないと思う」と述べた。

「韓国の英雄である金河成(キム・ハソン)という選手がパドレスにいて、(大谷や山本など)日本の英雄が2つ(のチーム)にいて、両国の雄が決するという開幕戦というストーリーは分かる」と理解を示しつつ「国民感情は、まったくもって整理できないと思います」と口にした。

社会活動家の石山アンジュ氏も「日本から行く観戦ツアーも約50万円くらいするといわれていますから。抽選でも当たらないかもしれないし、しかも金額が高いという中で、これ(首相の観戦計画)は、なかなか…」と戸惑いを隠せなかった。

3月20、21日の開幕カードをめぐっては、大手旅行会社JTBが観戦チケット付きツアーを販売しているが、すべて抽選。料金は、内野席で2連戦を観戦できる3泊4日ツアーが1人72万8000円(2名1室利用時)。どちらか1試合を見ることができる3日間のツアーは49万8000円(同)となっている。受付は14日に始まった。

自民党派閥の裏金事件への対応がさんざん批判されているさなか、見たくても見ることができない国民がほとんどの超プラチナチケットの試合を、外交日程にからめて観戦する可能性を探る動きが今回、表面化。岸田首相サイドの空気の読めなさには、今後批判が強まる可能性もある。