プラスチックとは日本語で「合成樹脂」と言います。
樹脂とは、、自然界で代表的なものといえば「松ヤニ」
それを合成(人工)的に作ってるから「合成樹脂(=プラスチック)」
と言います。
このプラスチック、実は大きく分けて2つの種類が存在するのです。
1.熱を加える事によって柔らかくなる 「熱可塑性樹脂(ねつかそせい)」
2.熱を加える事によって固まる 「熱硬化性樹脂(ねつこうかせい)」
私たちが一般的に思いつくのは1.の方ですよね。
ペンのキャップやパソコンのキーボード、マウス、玩具 etc…
基本的に 「火」 を近付けたら溶けてしまうのが 「1.熱可塑性樹脂」
と考えて問題ないでしょう。
一方、熱を加える事によって固まる 「2.熱硬化性樹脂」 って
何が思いつくでしょうか?
火を近づけても大丈夫なもの、大丈夫なもの・・・.。o○ナニガアルダロウ?
プラスチック製の灰皿なんかがそうですね。
ファミレスでプラスチック製の灰皿が置いてあったらズバリそれですし、
車の灰皿なんかも 「2.熱硬化性樹脂(固まるタイプ)」 です。
( そもそも火を押し付けて溶ける灰皿なんて困りものです・・・^^;笑 )
他に、会議室などに置かれている木目調の長机の表面なんかにも
「2.熱硬化性樹脂」 が使われてたりします。
「1.熱可塑性樹脂」 と 「2.熱硬化性樹脂」。
当然使われる用途は違います。
1. 熱を加える事によって柔らかくなる 「熱可塑性樹脂」 であれば、
それは言い換えれば 「加工が楽」 ということです。
あとプラスチックなんですから 「錆びない」 というメリットがあります。
この錆びないというメリットを生かした現場というのが
水族館です。
水族館って海水を沢山使ってますよね。
当然水槽の中のお魚さんは生き物なので、
定期的に海水を綺麗にしてやらなくてはなりません。
大きい水族館なんかになると海水を抜くわけにもいきませんので
バックヤードで浄化設備に海水を通し、汚れた海水を綺麗にし、
また水槽側へ戻すといった仕組みをとっています。
その海水を通す配管、ここにプラスチックが適しているのです。
もしこの部分が鉄管だったら・・・
海水と鉄(鉄管)って相性悪いですよね・・・錆びますよね。
そんなわけで水族館の建物の裏側では
数多くのプラスチック製の配管が活躍しています。
一方 「2.熱硬化性樹脂(固まるタイプ)」 は、
どんなところで使われるでしょうか?
突然ですが問題です!
車のエンジンって何で出来てますか?
・・・・・・・・・
正解は「鉄」ですよね。(そのまんまかいっ!!)
じゃあ、その 「鉄」 ってどうやってエンジンの形にしているの?
・・・・・・・・・
溶かした鉄を 『型枠』 に流し込んで作ってるんですよ。
じゃあ、じゃあ、、その型枠って何で出来てるの?
溶けた鉄を流し込むその 「型枠」 .。o○
工業系の学校を出られた方なら分かる方が多いと思いますが
正解は 「砂型」 です。
砂で作った型枠に溶かした鉄を流し込んでエンジンの形を作るのです。
おおぉー!(* ̄Oノ ̄*)
でも単に砂だけでエンジンの様な複雑な形状のものを維持できる訳があ
りませんので砂の粒同士をくっつけるために、接着剤的な物を使うのです。
そう、そこで登場するのがプラスチック 「2.熱硬化性樹脂(固まるタイプ)」
です。
誰でも一度は砂場でお城作りをしたことがあると思います。
水を混ぜると砂の形って結構維持出来ますよね。
あんなイメージです。
砂にプラスチック「2.熱硬化性樹脂(固まるタイプ)」を混ぜます。
そして型枠の型を準備し、
その中に砂とプラスチックを混ぜたものを入れます。
あとは熱を加えるだけ。 チーン♪
熱を受けたプラスチック 「2.熱硬化性樹脂」 は固まり、
見事 「砂型」 の出来上がりです。
その後はプラスチックで接着した砂、いわゆる 「鋳型」 に
溶かした鉄を流し込んでエンジンの形を作るのです。
出来上がったエンジンは製品化され、
鋳型として使った砂は再利用。
再び接着されて 「鋳型」 となります。
このようにプラスチックって、あまり意識はしないけれど
生活のいろんなところで様々な使われ方をしているんですね。
・・・・・・・・・
ついついプラスチックについて熱く語ってしまいました。
えーっと、、、
社労士のネタはどうしたって??? ・・・ごもっともヘ(゚∀゚*)ノ
今日は紙面がなくなったのでまた後日。
それでは今日はこの辺で。