給与計算をしているといろいろなケースに対応しなくてはいけません。
時としてあまり気の進まないこともしなくちゃいけないのです。
その代表格に「債権差押」(いわゆる給与差押)があります。
例えば従業員さんが金融機関(ex.消費者金融)などからお金を借りて
返済が滞ったケースなどに、裁判所からその通知はやってきます。
全体像と実務の流れはこんな感じ
1.裁判所から 「債権差押命令」 が届く。
2.同封されている「陳述書」 を記入し、裁判所へ返送する。
3.債権者から振込み口座などの連絡が来る。
4.従業員(債務者)に事情を説明し、給与天引きする旨を連絡。
5.毎月の給与から差押金額を差し引く。(天引きする)
(参考)
差押金額
=(給与支給額合計-通勤費-所得税・住民税-社会保険料)×1/4
※但し()内の金額が44万円を超えるときはその額から33万円を控除した
額を差押金額とします。
6.債権者に対して銀行から振込みを行う。
7.給与支給日以降に振込みが完了したことを確認し、裁判所へ「支払届」
を提出する。
気を遣うのはやはり4.の従業員(債務者)への連絡ですね。
近づきすぎず離れすぎず・・・
その場は一定の距離を保ちながら事務的に説明を行います。
相手も知らぬ顔ではない人間。
日頃からコミュニケーションを取っていれば取っているほど
ON-OFFのスイッチが必要になります。
あとそうそう。
個人的には裁判所のあの独特の空気も苦手だったりします。
~裁判所の中~
ざわざわざわ・・・(人の動く音)
わははは・・・(職員のみなさんの笑い声)
やまねこ 「こんにちはー。支払届の提出に来ましたー。」
ピタ ・・・ ← (いっせいに物音が止む)
シーン・・・ ← (誰一人クチを開かない)
カリカリカリ・・・ ← (なぜか急にペンの走る音だけ)
やまねこ「・・・」
いつ行ってもあの空気は慣れません。。^^;