7月定例会報告 | 自分で自分の人生をデザインする方法

自分で自分の人生をデザインする方法

高校の先生を20年やる中で
3回うつ病を患い、そのたびに復活し、
今は旅館をやりながら
古事記を教えつつアドラー心理学を広めている
謎な人生を送っている人間がもがきながら掴んだ生き方のコツ

本日、定例会でした。
りっちゃん、私と、秋田、青森からお一人ずつ、あとは常連さんおふたりの、計6名で開催されました。遠路はるばるのご参加、本当にありがとうございました<(_ _)>

7月


アイスブレイクの近況報告のあと、

「どなたか事例はありますか?」と聴くと、
りっちゃんが夫さんの事例を出してくれました。


その事例が、なんというか、

りっちゃんは ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ムキー!

なのに、

メンバーさんみんなが (´∀`*)ほんわか みたいな。


夫さんの行動が不適切だとりっちゃんが言うので、

では、2−Lで、どれにあたるか見ていきましょうか?と、

「親」を「妻」に、「子ども」を「夫」に変えてみんなで読んでいったところ、

ああ、これよね、というのがあっさり見つかり、

じゃあ、どうすれば勇気づけられるでしょうか?と3−Lを見ていったら、

ああ、やっぱりこれよね、というのがあっさり見つかり、


一件落着、でした。


夫さんは、さんざん自発的に「適切な行動」をしまくっているのに、
りっちゃんがまーーーーーーーーーったく気づいてない
(どころか内心負の注目(^_^;))をしていたので、

そりゃ、不適切な行動のひとつやふたつ、したくなるよねぇ、的な。

で、なんで夫さんの適切な行動に気づかないのかりっちゃんに聴いたら、

「だって私だったらあっさりやるもん」

とのことで、

能力の高い人にありがちな、

「自分があまりにも簡単にやってしまうので、
 それが能力や貢献であることにすら気づけない」

例のアレ、でした。

能力が高いというのも難儀なことだと思ったことでありました。



ここで10分休憩を取り、
後半もうひとつ事例を募ったところ、
後半は小さいお子さんの事例をいただきました。

アレルギーに関する事例で、

「話を聴く」(9−L、11−L)

「課題の分離」(13−L)

のページを中心に見ていきました。

まだお子さんが就学前なので、「結末」から「因果関係」を学ぶのは少し難しそうでしたが、
もうちょっとすれば6章も使えそうな感じでした。


「なんでもかんでも共同の課題にすると子どもの自立を阻害してしまうし、
かといってレディネスがととのってないのに課題の分離をすると勇気をくじいてしまうし、
その見極めが難しいです(>_<)」

というメンバーさんの言葉が印象的でしたし、
そうすると6章の「ことばが出る前」「就学前」という区切りは明確でわかりやすいなぁ、と思いました。


次回定例会は、

多祥けんなん(岩手の南側)
平成28年7月13日(水)13:00〜16:00
ギャラリーコシカ(金ヶ崎町) 会費300円

多祥もりおか8月定例会
(子育て相談・パセージフォローアップ)
平成28年8月13日(土)13:30〜16:30
アイーナ 6階 会議室601 会費300円

です。


あ、それと7月30日、31日の「特殊講義と演習 共同体感覚@盛岡」
http://adler.cside.com/

定員まであと5名だそうです(´∀`*)
締め切りは7月23日(木)ですので、ご検討中の方は、ちょぴっとお急ぎ下さいませ。
お会いできるみなさま、どうぞよろしくお願い致します。