今日は、曇りときどき晴れ、

といった感じの天候だったので、

ひさしぶりにスーパーに赴いた。

 

快晴だと出かける気がしない。

命があぶない。

 

スーパーに着いて、

真っ先にリンゴ売り場を覗くと、

「ジャズ」の徳用袋が少なくなっていて、

国産のリンゴが数多く並べられている。

ジャズの季節も終わりだ。

サビシ〜!

 

もちろん他のスーパーは、

扱っているかも知れないけど、

いまは車がないので、

あちらこちら、探しまわるわけにはいかないのだ。

 

 

「あかでみっくなカレッジ」の、

限界集落シリーズを全部観たので、

他の動画の中から、

面白そうなのを探して観ている。

 

今日は岩黒島(いわくろしま)篇。

その島は前に話題にしたことのある、

廃採石場、廃リゾートホテルが痛々しい、

子与島(こよしま)のすぐ北にある。

両島とも香川県坂出市。

 

子与島は花崗岩の産地だったけど、

岩黒島は黒い閃緑岩(せんりょくがん)が採れた。

島名もそちらから来ている。

 

閃緑岩は広辞苑によると、

〈深成岩の一種。花崗岩に似ているが、

 もっと色が黒く粒状〉

とのこと。

 

深成岩は、

〈火成岩の一種。マグマが地下の深所で

 冷却固結して生じたもの〉

とのこと。

 

いつものことだけど、

どちらも知らなかった。

 

動画には海岸を埋め尽くす、

閃緑岩が映っていた。

 

ラバー博士、杏仁(あんにん)さん、ジョージさん、

の3人がはるばる岩黒島に足を運んだのは、

瀬戸大橋のインターを利用できるのは、

島の人たちだけで他の車は侵入禁止、

島外の人はバスでしか訪れることはできない、

という「奇妙な」状況を確認するため。

 

そんな島があることも知らなかった。

 

 

「ノートを取らない生徒が増えた」

という記事を読んだ。

 

子供たちがノートを取らない、

取るのが容易でないのは、

時代の流れ。

 

時代に添った授業スタイルを、

学校側が考えないとおかしい。

 

記事で紹介されている、

ノートを取るコツのひとつに、

「本番のためにノートを使え!」

というのがある。

 

つまり試験のときは、

シャーペンや鉛筆で答案を書くわけだから、

普段からそういった筆記用具でノートを取れ、

という意味みたいだけど、

冗談じゃない、

本番のほうを変えるべきだ。

 

僕の場合も何か書くとしたら、

ApplePencilを用いるか、

キーボードをたたく。

いま僕が小中学校の授業に出て、

シャーペンや鉛筆でノートを取るとしたら、

かなりツライと思う。

 

このブログはApplePencilで書いている。

「原始的な」筆記用具だったら、

1稿1,000〜1,500文字なんてとても書けない。

 

 

ちょっと前に毎日新聞社が、

富山県への配送を休止するというニュースがあった。

 

それも時代の流れなので、

仕方ないと思うけど、

いま新聞記者に憧れる子供はいるのだろうか。

もしかして皆無?

 

僕は憧れた。

「事件記者」(1958〜66)という、

NHKの人気番組があって、

事件の取材でテキパキと行動する、

警視庁記者クラブの面々が、

子供の頃の、とくに小学生の頃の僕の眼に、

それはそれはカッコよく映ったのだ。

 

毎日新聞については、しばらく前まで、

池澤夏樹さんがときどき書評を載せている、

「今週の本棚」が読みたくて、

掲載される土曜日に、

出かけたときは買っていた。

 

しかし最近はもう新刊書を買う気がしない。

詩の勉強で精いっぱい。

そのための本は読みきれないほど持っている。

 

なので書評を読む気もしないし、

土曜日に出かけることがあっても、

コンビニや駅の売店には、

立ち寄らなくなってしまったのだ。

 

毎日新聞は、僕の場合は、

富山県の人たちより先に、

遠い存在になってしまっている。

 

そして他の「紙の新聞」は、

もっと昔に僕の視界から消えてしまっている。