今日のサプライズ。

 

サンフレッチェの大橋祐紀選手に、

イングランド2部のブラックバーンから、

正式オファーが届いていると、

大本営・中国新聞が報じたこと。

 

噂は何日か前からあった。

なので青天のヘキレキではなかったけど、

言えるのは、

今季すでにリーグ4位で日本人トップの、

11ゴールも決めている、

エース大橋選手が移籍するとなると、

せっかくトルガイ・アルスラン選手が加入して、

近づいたはずのタイトルが、

元の距離以上に遠のいてしまうことだ。

 

ま、でも、それは仕方ない。

大橋選手はあと3日で28歳になる。

海外でプレーするのが夢、

と公言していた彼にとって、

間違いなくラストチャンス。

 

チームのことは気にしないで、

川村拓夢選手のように、

自分の意志を堂々と貫けばいいと思う。

 

ブラックバーンと聞いても、

チンプンカンプンなので調べてみると、

正式名称は「ブラックバーン・ローヴァーズFC」。

 

ローヴァーズの意味はわからない。

「rover」を辞書で引くと、

「流浪者」「遊び人」となっているけど、

そういう意味だろうか。

 

イングランド2部リーグ「EFLチャンピオンシップ」は、

24チーム所属している。

ブラックバーンは2023〜2024シーズン、

勝点53で19位。

勝点50で22位のバーミンガムは、

3部に降格している。

 

そして2011〜2012シーズンを最後に、

1部のプレミアリーグから遠ざかっている。

きびしいチーム状況。

 

ブラックバーンという街は、

マンチェスターの北35キロに位置している。

人口約12万。

その規模の街に2部のチームがあるとは、

さすがサッカーの本場。

 

ジェフ千葉のかつての本拠地、

市原だって人口は20万をかるく超えている。

 

このオファーについて、

地元紙「ランカシャー・テレグラフ」が、

報じたという記事を読んだ。

 

その地元紙が意見を求めた、

「ジャパン・タイムス」の、

Jリーグに精通する、

ダン・オロウィッツさんによると、

〈イングランド2部はJリーグより総合的にレベルが高い〉

〈大橋選手は優秀だけど代表レベルではない〉

〈対応できるか疑問〉

とのこと。

 

それが現実ということだろうか。

成功してほしいけど。

 

 

ABCテレビの東留伽さんというアナが、

フランスで絵を学んで帰国して、

展覧会をひらいたという記事が目にとまった。

 

そこで読んでみると、

フランスでは、

インスピレーションの大切さを実感したそうで、

それは良いことだと思ったけど、

絵を観てみると、

まだ好きに描いているだけという印象。

 

つまり「絵」になってないのだ。

どうすれば絵として成立するか、

そこを学ばないといけない。

 

ま、でも、彼女は、

去年の9月から渡仏していたようだけど、

今年になってからは、

チェコの大学で、

国際関係の勉強をしていたとのこと。

 

画家になりたい、

という強い気持ちはないようなので、

やかましいことを言うこともない。

 

 

もうひとつ、ニューヨーク在住の、

とある女性画家が、

出身地岡山で展覧会開催中という記事も目にとまった。

 

彼女は今年44歳。

ムサビの油を出ていて、

北京の美術大学にも留学している、

レッキとしたプロ。

 

絵を観るとセンスの良さが光っている。

ただ彼女の場合も、

上記のアナよりは絵らしきものに成ってはいるけど、

そこ止まりなのだ。

 

彼女には注文をつけたい。

もっと勉強しなさい!

 

 

今日は大橋祐紀選手の移籍報道。

良い出会いには成らなかった2人の絵描き。

祝福された日ではなかった。