今日、驚いたこと。
カープのジェイク・シャイナー選手が、
ホームランを打ったこと。
最近カープの試合は、終了後に、
日刊スポーツのサイトでチェックする。
「スコア詳細」のページをひらいて、
打撃・投球内容を頭に入れる。
選手起用もおかしなところはないか考えてみる。
1軍選手では小園海斗選手のファンなので、
彼が活躍していればうれしく思う。
気が向けばYouTubeでハイライトを観る。
テレビで生中継があっても観ない。
観ると貴重な時間が奪われて、
肝心なことができなくなる。
2軍は別。
自称、カープ2軍評論家なので。
たまにネットで、
ウエスタンの試合の無料ライブ配信がある。
そのときは少しだけ時間を割く。
で、今日の試合。
日刊スポーツのサイトを覗くと、
3-0で勝利していた。
無失点というのがスゴイ。
今季は投手陣が素晴らしすぎる。
いま2軍にも昇格待ちの投手が何人もいる。
よく言われるけど、
たしかに黒田博樹アドバイザーの、
存在は大きいのだろう。
そう思いつつ、
スコアの箇所をクリックした。
代わって現れたのは、
「スコア詳細」のページ。
最初に打撃内容を見てみると、
何とシャイナーが決勝3ラン。
アンビリーバブル!
こないだ新井監督が、
2軍首脳陣が推薦してないシャイナー選手を、
独断で昇格させたとき、
僕もそれでいいと思った。
2軍での成績は良くないけど、
これ以上2軍に置いておいたら、
クサってヤル気をなくしてしまう。
それに監督の言うように、
環境を変えたら打つ可能性がある。
というか、もう1軍に上げるしか、
打つ手はない限界状況だったと思うのだ。
先のことはもちろんわからない。
今日、本塁打を打ったけど、
安打は今日の2本を加えてまだ4本だし、
YouTubeで観ると、
本塁打を打った球は、
ど真ん中の平凡なストレート。
たまたまタイミングが合っただけ、
という見方もできる。
ま、しかし、何はさておき、
本塁打が出たことで、
本人もファンもとりあえず、ひと安心だ。
僕はシャイナー選手の、
辛抱強さに感心している。
開幕2戦目で右手の指を骨折し、
以後3ヶ月半ずっと2軍暮らし。
2軍戦には34試合も出場している。
しかも打率は2割に届いていない。
長く苦しい日々。
定期的に連絡して、
打撃フォームを確認してもらっているという、
スコット・マクレーン駐米スカウトの、
存在も大きいのだろうけど、
よく耐えぬいたと思うのだ。
ついでに打撃陣について言えば、
松山、田中、堂林のベテラン3選手は、
もう下に落としていい。
その時期に来ている。
1軍で経験を積ませたい若手は何人もいる。
彼らと入れ替えて、
戦力ダウンになるはずもない。
このDeNA戦の直前に、
監督と福地寿樹・新井良太両2軍打撃コーチが、
緊急会議をしている。
監督が2軍打者の現状をくわしく知るための会議、
ということだけど、
監督が広島から横浜への移動を遅らせてまで、
2人に直接話を聞いたということは、
上記3選手を降格させる意思が、
監督にあるからだと考えられる。
監督が降格を決断すれば、
1軍の試合が非常に興味深くなる。
とはいえ、前にも書いたけど、
今季カープには優勝してほしくない。
今年は専用スタジアムもできたし、
なんと言ってもサンフレッチェの年だから。