田中れいなさんが結婚を発表した。

メデタイメデタイ!

 

相手が一般人なのに、

Yahoo!でも日刊スポーツでも、

トップニュース。

 

スゴイスゴイ!

 

僕は彼女を「全モー娘。」で2番目に推している。

1番は何度も書いているズッキ(鈴木香音さん)。

 

れいなさんの何より素晴らしいのは、

ステージに立つと、

かならず観客全員を巻き込んで、

会場全体をひとつにして盛り上げるところ。

 

僕はモー娘。の全盛期は知らないけど、

全盛期の次のプラチナ期以降では、

彼女のパフォーマンスに敵うメンバーはいない。

 

ちなみに僕はいくら推しが居ても、

コンサート会場に足を運んだり、

CDやDVDやグッズを買うことはない。

 

そういうことは僕とは別タイプの人がすること。

僕はただ若くて魅力的な女性が好きなだけ。

もしかしたらゲーテ以上に。

 

ま、ということで、れいなさんのステージは、

ハロプロのテレビ番組や、

YouTubeなどでしか観たことがないのだけど、

彼女のパフォーマンスは本当に素晴らしい。

 

彼女はそれだけでなく、

つんく♂さんが松浦亜弥さんや、

高橋愛さんらに負けない、

ハロプロ最高クラスのひとり、

と言ったほど歌も上手いし、

道重さゆみさんとの、

「6期トーク」は大人気だったけど、

トークも達者だし、

博多弁なのがまた良い。

 

あと、イラストは天才的だし、

文才にも恵まれている。

 

それに34歳になるのに、

モー娘。現役の頃の美貌を、

完璧にキープしているのも尋常じゃないし、

派手な服を着こなせる、

独特なセンスも持ち合わせている。

 

とにかく才能のカタマリみたいな人。

どれだけ評価されても不思議はないし、

多くの人に評価されてほしいと思う。

 

なので今回の件が、

有力メディアでトップニュースになったのは、

僕としては嬉しいことだ。

 

芸能活動続行宣言ももちろん。

 

 

『バーナード・ショー』(中村保男訳)より。

 

〈母親の愛情過多によって才能ある息子に

 同性愛的傾向が生じやすいのと同様に、

 母の愛の或る種の欠陥がーーあまり著しい

 ものでない限りーー同性愛とは反対の結果ーー

 つまり、知的傾向、熱心な思想追求欲ーー

 を生みだすことがありうると言えるのでは

 なかろうか〉

 

ひとこと言いたくなったので引用した。

 

前段の〈愛情過多〉にまつわる文章は、

コリン・ウィルソンの考え方を、

汲みとることができる。

 

僕の母親も愛情過多だったけど、

才能が乏しかった僕は、

そのせいか同性愛者には成らなかった。

しかし才能があふれていれば成っていたのかも、

と思ったりする。

 

問題は後段だ。

まず〈或る種〉というのが、

どういう種類のものを、

意味しているのかわからない。

 

それに人間なのだから、

いくら天女のような母親であっても、

その愛情が完全無欠であるはずがない。

 

なので誰にも〈欠陥〉はあるわけだけど、

ふつうは〈著しいものでない〉。

 

つまり「仮定」が曖昧なので、

〈知的傾向〉などを〈生みだす〉・・・と言われても、

釈然としないというか、

著者が何を言いたいのかわからないのだ。

 

ただ翻訳作品で意味不明な箇所は、

たいてい訳が間違っている、

とよく言われる。

そちらも正確に訳されてないのかも知れないけど。

 

あともちろん僕の、

読解力不足ということもあり得るけど。

 

いずれにせよ、

厄介なだけなので無理に書くこともない、

と思ったりもしたのだけど、

コリン・ウィルソンのような大作家が、

なぜこんな意味不明なことを!

と驚いたので、

つい採り上げてしまった。

 

 

今日、サンフレッチェは、

男女合同のファン感を開催した。

 

観客は過去最高の約6,500名。

とりあえず結構なことだけど、

男女ともにさらに強くなって、

いつの日かカープのように、

スタンドが埋め尽くされることを、

僕は夢見る。