2代目監督は吉田恵さん、

という公式発表があったのが、

先月の31日。

 

それ以来、レジーナの来季に関して、

何も情報がなかったけど、

今日ようやく1選手の移籍が発表された。

大内梨央選手が長野へ。

 

彼女は放出されても仕方ない。

今季彼女は、新加入の選手たちに、

押し出されるかたちで、

ベンチ外になることが多かった。

 

リーグ戦出場わずか2試合。

完璧に窓際状態。

 

下のカテゴリーでなく、

WEリーグのチームが、

拾ってくれてよかった。

 

 

モームの本を読んでいるので、

おなじモームの、そのむかし読んだ、

『読書案内』(西川正身訳/岩波文庫/1997)

も覗いてみたくなった。

 

その中に、忘れていたけど、

先日読了した、

ヘンリー・D・ソローの、

『ウォールデン 森の生活』

を評した項目があった。

 

面白そうなので再読。

 

モームはソローを評価していない。

 

〈その読書ぶりは、尊敬に値しはするものの、

 ひとのよく通う道を歩いたというにすぎない〉

 

〈わたくしは、この書物の主題となっている実験を、

 ひじょうに重要なものとするのに必要な感情の力が、

 ソーロー(ママ)にあったとは思わない〉

 

〈彼は、ひとの欲求は、その欲求の数を制限すれば、

 わずかな費用で満足させうることを知った。

 だが、それは、彼が発見するまでもなく、

 わたしたちは昔から知っている〉 

 

辛辣!

 

要するにソローは「一般人」と言えばいいか、

ウォールデン池のほとりに小屋を建てて、

2年2ヶ月を過ごすという〈実験〉は、

人並み外れてはいるけど、

内面的にはあくまでも一般人で、

「創造者的マインド」を、

欠いていたということだろう。

 

 

ユトリロについて書こうと思っていたけど、

1日経ってみると、

何となく気が乗らない。

 

それでも彼のWikipediaを読み、

ひさしぶりに絵を見てみた。

 

僕はこれまでユトリロの絵を見て、

ときめいたことがないのだけど、

今回も何も感じなかった。

 

文章のほうでは、

山田風太郎とWikipediaの記述に、

食い違いがあった。

 

風太郎は、

〈父の名も不明な子ユトリロ〉

と書いているけど、

Wikipediaでは、

〈スペイン人の画家・美術評論家

 ミゲル・ウトリリョに認知され〉た、

となっている。

ウトリリョ(Utrillo)なのでユトリロ。

 

認知されたのが7歳のときなので、

風太郎はユトリロが生まれたときに、

父親が不明だったことだけ述べて、

以後の説明は省いたのかも知れないけど。

 

いずれにしても、

8歳のときにワインを飲み始め、

以来ほとんどの期間、

アル中生活を送ったユトリロが、

70過ぎまで、

よく生きることができたものだと思う。

 

ちなみにユトリロの正確な生涯は、

「1883.12.26〜1955.11.5」

なので満71歳で亡くなったことになる。

 

山田風太郎は「年」だけで計算して、

72歳としたのだろう。

 

 

今日のウエスタンの先発は、

常廣羽也斗投手。

ドラ1なので彼の投球は気になる。

 

5回85球、打者22、被安打5、与死球1、

エラーがらみの失点4、自責点0。

 

YouTuberの動画で投球をすべて見た。

球自体にとくに問題はない。

三振も6個と、

相変わらず多く取れている。

 

ただ、最後に投げた、

今なぜか2軍にいる大道温貴投手と比較すると、

まだストレートの威力が足りない。

1軍デビューは早くてもオールスター明けか。

 

ところで、わが清水叶人選手(左打ち)は、

今日もヒットを打った。

そちらも見たけど、

インコースのストレートを振り切ると、

逆方向のレフト前に飛んで行った。

 

思いきりが良くて、よろしい!

 

これで今季通算34打数3安打。

.088まで打率が上昇した。

 

目指せ3割!

君なら道は遠くはない。