今日の購入品。
iPhoneのクリアケース。
これまで使っていたケースは、
5年くらい前にiPhoneと一緒に買った。
店の人に手帳タイプがいいと言うと、
黒革製のものを選んでくれた。
ひと目で気に入ったのでそれにした。
実際に使ってみても何も問題はなく、
僕的には理想的なケースだった。
しかしいつまでも新品のまま、
というわけにはいかない。
しばらく前から、
皮のあちこちが剥けはじめた。
机の上に皮の小さなクズがしょっちゅう落ちる。
それがしだいに不快になった。
そこで買い換えることにした。
ただ、いくら理想的でも、
再度同タイプ、というのは面白くない。
裏面と側面を保護するクリアケースが、
何となくいいような気がしたので、
第1候補にした。
で、今日、用事があって街に出たので、
家電量販店に立ち寄ってみた。
こないだのハブのときもそうだったけど、
僕はその種のものを買う場合、
得意ジャンルではないので、
ひとり思い悩んだりはしない。
かならず店員の人に説明をお願いする。
今日も説明を聞いて助かったことがあった。
クリアケースといっても、
ハード、ソフトの2種類ある。
ソフトタイプのほうが多少衝撃に強い、
と聞いて、なるほどそうだなと思ったのだ。
自分ひとりでは、そんな判りきったことにも、
容易に思いが及ばない。
ま、ということで、
ソフトタイプのクリアケースを、
買って帰って装着してみると、
iPhoneはケースに入れたままだったので、
裏面も側面もピッカピカだし、
新しいiPhoneを入手したようで、
ハイな気分になった。
しかし大きな問題がひとつある。
クリアケースは滑りやすいのだ。
手帳タイプと違って、
画面が覆われてないので、
落とすとヒビが入ったり、
壊れる可能性が大いにある。
それに僕は高齢になって、
手を滑らせて、
本当によく物を落とすようになっている。
素敵なケースとともに、
大きなリスクも一緒に買った、
と言えるだろう。
iPhoneの装いを新たにしたあと、
カープの2軍戦をチェックしてみると、
イチオシの清水叶人選手が、
ようやく今季2本目のヒットを打っている。
昨日まで31打数1安打、打率.032。
プロ入り2年目とはいえ、
このままでは戦力外になってもおかしくない。
心配でしょうがなかったけど、
とりあえずひと安心した。
そのあと『詩とはなにか』と、
『サミング・アップ』を読みすすめた。
先日、前者を読んでいるとき、
吉本隆明の代表作、
『言語にとって美とはなにか』
をふと思い出した。
書棚の奥に並べていたこともあって、
すっかり忘れていた。
その本は10代のときに、
勁草書房版(1965)を買ったのだけど、
ろくに読まなかった。
で、古くなって薄汚れてきたので処分し、
角川選書版(1990)を入手した。
しかしそちらも、
たまに拾い読みするだけだったのだ。
これだ、と思った。
これを読まないと話にならない!
『詩とはなにか』のあと、
こないだ書いたように、
姉妹篇『際限のない詩魂』を読んで、
そのあと『言語にとって美とはなにか』に没頭する。
いくら時間がかかっても構わない。
それしか道はないと思った。
サンフレッチェはひさしぶりに敗戦。
アウェイでマリノスに2-3。
退場者が出て、
監督はその判定に怒っているけど、
好調なチームが負けるときは、
そういった思わぬ不運があったりするものだ。
人数が少なくなって、
最後の最後に逆転されたのだから、
悪い闘いをしているわけではない。
次の試合はイエロー累積で出場停止だった、
キャプテンも戻ってくる。
中2日、またもアウェイという厳しい日程だけど、
今日の「悪夢」は忘れて頑張ればいい。