ひさしぶりに今日の食事のメニューを載せよう。

代わり映えしないけど。

 

朝夕2食。

間食はしない。

肉、白米、白砂糖、精白した小麦粉は食べない。

ずっとヴィーガンを目指しているけど、

まだ煮干とチリメンジャコを食べたい。

卵や蜂蜜はいつでもやめられる。

 

【朝食】

・焼飯(玄米+煮干+チリメン+小エビ+小ネギ)

 +ラッキョウ+金平ごぼう+福神漬+野沢菜漬+茎わかめ

・リンゴ+パイナップル+梅干+金時豆+キムチ

 

【夕食】

・干し芋

・オムレツ(卵+玉葱+人参+蓮根)

・ブドウ

 

いまバナナと納豆を切らしている。

他によく食べるのは、

全粒粉チャパティ、サツマイモ、ダイコン・・・

 

体重に変化はない。

体調もとくに問題はないので、

これからもこんな感じでいくつもり。

毎日おなじような食事でも、

ぜんぜんかまわない。

 

外食は2020年の正月明けに、

前年末に退職した僕の送別会で、

レッドロブスターに行ったのが最後。

もう外では食べないと思う。

 

 

僕の持っているリルケ関係の本は、

すべて書棚から取り出してきたと思っていたら、

まだあった。

 

いま蔵書は、

スチールの事務用書棚5架分しかないのだけど、

手前に文庫本、奥に単行本、

みたいな並べかたをしているので、

奥の本がわかりにくいのだ。

 

『リルケ 芸術と人生』

 (富士川英郎編訳/白水社/1997)

 

帯の説明によると、

〈詩人が書簡で語りかける日々の言葉の集成〉

といった内容の本。

もちろんこの本も読むつもり。

だいぶ先になるはずだけど。

 

ちなみにこの本は白水社の、

「名著リクエスト復刊'97」シリーズの1冊。

新刊は1966年に出ている。

 

そのシリーズは他に、

『カフカ 実存と人生』(辻瑆編訳)を持っている。

そちらもしばらく目を通していない。

 

 

『サミング・アップ』

 (モーム/行方昭夫訳/岩波文庫/2007)

は非常に面白い。

今日もそこからネタをひろうことにする。

 

「医学生」モームが解剖学を学んで得た、

ひとつの「真実」。

 

〈正常というのはめったにない。正常というのは

 1つの理想に過ぎないのだ。複数の人間の

 平均的な特徴の数々を総合して作り上げた

 1つの絵姿に過ぎない。その特徴すべてを

 現実の1人の人間に見出すなどということは

 まず期待できない〉

 

別のページで次のようにも言っている。

 

〈天才というものは、1世紀に1人か2人しか

 現れないものだ。解剖学の教訓がここでも当てはまる。

 正常なものはめったに現われないのだ〉

 

確かに普通の人は欠陥だらけ。

正常、天才・・・なるほどそうかも知れない。

 

もうひとつ。

 

〈もし若い頃に、よい趣味の人に読書について

 指導を受けていたら、どんなによかっただろうと、

 心底から思う〉

 

同感。

しかし僕は読書もそうだけど、

文章を書くことについても、

誰かに指導を受けたかったと思う。

 

どちらの場合も「先生」は、

理想を言えば、

大江健三郎か安部公房。

 

僕は絵は予備校で1から習ったので、

自分なりに基本は理解できているけど、

読むこと、書くことは、

自分勝手にしてきたので、

前者は断片的な情報を得たに過ぎないし、

後者はごく初歩的なことがわかってないのでは、

と「戦慄」することがしばしばある。

 

残念だけど、もうどうにもならない。