ピースウィングでとんでもない事故が起きた。

 

フラッグを掲出する、

長さ15m、重さ70kgのステンレス製バトンが、

高さ40mのところから、

観客席に落下したのだ。

 

場所はバックスタンド。

ピッチではレジーナの試合が行われていて、

後半が始まったばかりの時刻。

 

バックスタンドで幸いだった。

レジーナの試合はメインスタンドと、

ゴール裏の1部しか開放していない。

 

男子の試合だったら間違いなく大惨事。

死傷者が出たはずだし、

試合はその時点で中止。

その後しばらくホームゲームは、

できなくなっていたかも知れない。

 

来週水曜(15日)の鹿島戦は、

フラッグを掲出しないで開催するようだ。

それでいいと思う。

ファンは試合を待ち望んでいる。

 

この事故に関しては僕は仕方ないと思う。

誰かがミスしたのかも知れないけど、

ピースウィングのような大がかりな建造物は、

完璧に造ったつもりでも、

運用してみると、

何か思わぬ問題点が出てくるものだ。

出てこないほうがおかしい。

 

誰も事故に巻き込まれなかったこと。

その幸運に感謝するだけだ。

 

 

レジーナは0-2で大宮に敗れる。

 

ハイライトを観た。

2失点ともミドルシュート。

どちらもGKの反応がお粗末。

 

とくに2点目。

頭上に来たボールに手が届いているのに、

なぜ弾き出せない?

 

ここ数試合、正GKがケガをしているので、

控え選手が起用されているけど、

とにかくレジーナはGKのやらかしが多すぎ。

本当にシラけてしまう。

 

今日の観客は3,452名。

前回のホームゲーム、

5/3(金・祝)の長野戦は3,978名。

 

次の5/25(土)セレッソ戦で2,570名集まれば、

ピースウィング開催ラスト3試合で1万名、

というクラブの目標が達成される。

何とかなりそうで良かった。

 

しかし今日のような試合をしていると、

観客が減ることはあっても増えることはない。

一抹の不安は残る。

 

 

「Bappa Shota」チャンネルの、

今日公開の新作がまたまた秀逸だった。

キューバの庶民の貧しい生活のレポート。

 

食料の配給があまりに少なく、

たとえば卵はひと月あたり1人5個、

という具合で、

政府は国民を人間扱いしていない。

 

年金もないに等しいし、

働いても恐ろしく低賃金。

病院にも行けない。

 

みんな助けあったりして、

何とか生きているようだけど、

生きていられるのが不思議。

 

資本主義社会も問題ありすぎだけど、

そんな社会主義も話にならない。

 

もうひとつ驚いたのは、

多くの人たちが、

壁や天井が崩れ落ちそうな、

というかすでに落ち始めている、

古い建物に住んでいること。

 

寝ているうちに天井から、

破片に直撃される可能性があるわけだから、

安心して寝てられない。

その修理も政府はする気がない。

 

 

世界の貧しい人たちのことを、

忘れて過ごす日はないけど、

僕にできることは何もない。

 

僕は与えられた、

世界的に見れば恵まれている、

この国においては貧しい、

境遇の中で黙々と生きるしかない。

 

しかしそれにしても気の滅入る動画だ。