メガネ店に行ってきた。

 

応対してくれたのは30代と思われる男性。

名刺を見ると店長とは書いていない。

しかし前の店長も書いてなかった。

 

肩書き不明だけど好感の持てる人。

前店長が去った淋しさを、

埋め合わせてくれる良い出会い。

 

メガネはどちらもいちばん安い、

レンズとフレームを選んだ。

税込¥13,200。

 

まずまずの低価格。

でも僕の生活は圧迫される。

 

受け渡しは1週間後。

それまで応急措置をしたメガネで、

我慢するしかない。

しかしいつ「夜が明ける」かハッキリしたので、

暗夜も苦にならない。

 

 

帰途、スーパーに立ち寄った。

こないだ別のスーパーで買って美味しかった、

ニュージーランド産のリンゴの、

徳用袋を見つけたので3袋買う。

あとブドウの徳用袋とバナナ。

リュックが重くて肩が痛くなった。

 

 

帰宅すると眠くなってきたけど、

『リルケ』を読みすすめる。

 

その中でゲーテとエッカーマンの対話について、

触れられていたので、

『ゲーテとの対話』

 (エッカーマン/山下肇訳/岩波文庫/1968)

を少しだけ再読してみた。

 

〈純粋の、真に偉大な才能ならば、

 制作することに至上の幸福を見いだすはずだ〉

 

ゲーテも言うことはおなじ。

制作することに優るものはない。

僕のように〈偉大な才能〉のない人間においても。

 

 

夕食は玉葱オムレツと、

リンゴとバナナとブドウとトマト。

今日も僕的には申し分ない。

というか最上級。

 

夕食のとき「Bappa Life」の新作を観た。

ジャマイカの、とある夜のスケッチ。

 

Shotaさんの選ぶネタは、

いつも値打ちがあるけど、

彼の語彙のあまりの乏しさに、

シラける人は多いはず。

すごく残念に思う。

 

 

食後、こないだサンフレッチェとの、

育成業務提携を3年延長した、

1.FCケルンのアカデミー・ダイレクター、

ルーカス・ベルクさんに、

インタビューした記事を読んだ。

 

つねに「人間を育てている」という意識を持って、

若い選手を指導しているとのこと。

 

当然だと思うけど、何はさておき、

他人をリスペクトできる人間に育てることが、

僕は大事だと思う。

 

いま僕の頭に浮かんでいるのは、

レジーナの某レギュラー選手だ。

 

日本代表にも選ばれたことのある、

有能な若手選手だけど、

自チームの選手がミスをすると、

とくに自分に関わるプレーの場合、

露骨に嫌な顔をするのだ。

 

観ているファンは気分が悪いし、

チーム全体にも悪影響を及ぼす。

 

彼女の「鈍感さ」にも問題があるけど、

今の指導者もこれまでの指導者も、

たぶん注意してないはず。

そちらも悪い。

 

彼女の人間力不足は、

シュートシーンにも表れている。

ビッグチャンスが来ると、

彼女は決まって焦ってしまうのだ。

 

大人の対応ができない。

 

成長を期待したいけど、

いまのところ楽観的には成れない。

 

 

ついでに3日続けて内田湘大選手について。

 

大本営・中国新聞の今日の記事に、

〈3年目に1軍で結果を出さないと

 終わりだと思ってやっている〉

という来季3年目になる彼の発言が載っている。

 

鈴木誠也師匠のプロ精神を学んでいる。

安心した。