泌尿器科。
朝から雨なので出かけたくなかったけど、
薬がなくなったので仕方なく家を出る。
ひさしぶりに尿検査とエコー検査。
とりあえず問題ないとのこと。
よかった。
今日はウエスタンの試合に、
ドラ1常廣羽也斗投手が、
プロ初登板するということで、
昨日から楽しみにしていた。
試合後、地元広島テレビ局のYouTubeで、
全投球を観た。
結果は3回、打者15、被安打4、被本塁打1、
奪三振5、与四球1、失点3。
常廣投手の投球は、
去年カープが指名したあと、
YouTubeでチェックしてみた。
そのときと今日の投球内容、
とくに変わりはない。
ストレートは速いし、
フォークはよく落ちる。
本塁打を打たれたのは、
右打者のインローへの高速フォーク。
うまく掬われて左翼席まで持って行かれた。
悲観することはない。
というかパーフェクトに抑えるより、
あるていど打たれたほうがいい。
空振りを取って学ぶこともあるし、
痛打されないと学べないこともある。
いずれにせよ、
あと2度くらい長いイニングを投げさせて、
大炎上さえしなければ、
1軍ローテの「空き待ち」は他にもいるけど、
彼は他の投手より大器だし、
優先して昇格させて、
先発投手としてデビューさせるべき。
ついでにカープのここまでの闘いにおいて、
意外というか、想定外だったことを、
述べておこう。
良い意味での想定外は、
塹江敦哉投手が大変身したこと。
昨季は文句なしの窓際族だったのに、
腕を下げて投げるようにしたことで、
安定感が出て、
豪速球もより有効になって、
今日現在、12試合、無失点。
アンビリーバブルもいいところ。
悪い意味では、
新外国人選手、ドラフト大学生組の、
誰ひとりとして戦力になってないこと。
まさかこの時期にこんな悲惨な状況になるとは!
これまたアンビリーバブル。
ま、しかし、この2件は、
1軍的あまりに1軍的話題なので、
カープ2軍評論家としては、
あまりに2軍的な、
うれしくない想定外もひとつ書いておきたい。
今年1月、憧れの鈴木誠也選手とともに、
自主トレをした2年目内田湘大内野手が、
昨季に続きまったく打棒が振るわないこと。
昨季は期待の大型ルーキーということで、
打てなくても優先的に起用されたけど、
今季は優遇措置が撤廃されたようで、
スタメンを外される日が多い。
今日もそう。
ちょっとヤバい状況になっているのだ。
『散歩哲学』
(島田雅彦/ハヤカワ新書/2024)
を読み終えた。
島田雅彦さんは今年63歳。
立派な老人。
なのに、酒は飲む、煙草は吸う、
そして痛風を患っている。
彼の体が心配になった。
それがいちばんの感想。
本の内容に関しては、
こないだも書いたけど、
酒を飲まない、雑食でもない僕には、
無駄なページが多かった。
今日読んだページに、
藤田嗣治の「秋田の行事」、
という絵にまつわる記述があった。
僕はその絵を知らなかった。
で、ネットで観てみたけど、
「行事」がたくさん盛り込まれていて、
パワフルな絵だなと思った。
しかし、僕はこれまで嗣治の絵に、
刺激を受けたことがないのだけど、
その絵もおなじ。
彼は僕とは別世界の人。
明日から読む本はまだ決めていない。
ひさしぶりに言おう。
「明日のこころだ!」(©️小沢昭一)