体調に異変があったら、

ささやかな症状でも、

ここに必ず書くようにしている。

 

2019年5月に胃がん、

2021年8月に肝臓がんの手術をした老人(1951〜)が、

その後どんなことに苦しみ、

どのように生き延びたか、

いちおう書きとどめておきたいからだ。

 

 

僕は夜中にトイレに行きたくなって、

起きることはまずない。

癌になって酒をやめてからは、

いつも朝まで熟睡している。

 

ところが今朝3:00、異常事態に。

尿意を催したわけではないけど目が覚めたのだ。

 

左脇腹痛。

 

下痢でも前立腺肥大症の状態が悪いときでも、

痛くなるのは下腹。

脇腹ではない。

原因不明。

 

いずれにせよトイレでしゃがんでいるのが、

賢明という気がしたので、

すぐにトイレに直行した。

 

腰を下ろすと痛みが増して体が動かせない。

 

痛みに耐えられなくなる前に、

救急車を呼んだほうがいいのだろうか。

このまま息絶えるとしたら、

いいかげん痩せているし、

あっという間に白骨化するだろうな。

書きかけのブログを仕上げたいけど、

しょうがないか。

 

などなど、いろんな思いが頭をよぎった。

 

ところがしばらくしゃがんでいると、

少し痛みが軽くなった。

で、寝床に戻って寝袋の中で横になっていると、

また強くなった。

 

それを3度、繰り返した。

 

3度目に寝袋に潜り込むと、

眠気が痛みに優ったので、

もう起き上がることは出来なかった。

時刻はAM6:00。

 

目が覚めるとAM9:00だった。

脇腹痛はなぜかすっかり消えてしまっている。

生き延びた。

ブログも仕上げることができた。

 

去年、夕食後にめまいがして、

気を失ったことがあった。

そのときも何事もなかったかのように我に返ったけど、

今回とおなじように、

まったく突然の出来事。

 

2回とも無事生還できたなんて、

幸運すぎるし、

人生がいつ終わってもいいように、

考えて行動しないといけない。

今回、ほんと、痛感した。

 

 

いつ人生が終わるかも知れないし、

このさき長く生きられるとも思わないし、

なるべく物を買わないようにしているのだけど、

電気スタンドが壊れてしまった。

それがないと本が読めない。

仕方なくアマゾンに注文した。

 

壊れたのはカサの最上部にあるツマミ。

右にまわすとカチッと音がして点灯する。

消すときも右にまわす。

という仕組みになっているのだけど、

空まわりするようになったのだ。

 

買ったのは広島紙屋町のダイイチ(現エディオン)、

だったような気がするけど定かでない。

 

ともかく40年ちかい付き合い。

長く助けてくれて感謝している。

 

新しいのは、とくにこういうのがいい、

という希望はなかったので、

アマゾンおすすめの安価なものにした。

いちおうLEDライト。

USBポートが付いているのも有り難い。

 

届いてすぐにセッティングした。

「旧友」には申し訳ないけど、

ナントカとナントカだけじゃなく、

電気スタンドもやっぱり新しいのがいいな、

と思った。

 

 

最近いつも書いているけど、

アマゾン便は今回も迅速だった。

昨日午前中に通常配送で注文。

今日夕方、届いた。

 

何だか自分だけ優遇されているような、

くすぐったい気分。

マジで。