広島県は「転出超過」3年連続日本一。

その対策プロジェクトが、

始動したというニュースを観た。

 

広島については、

僕は何度もしつこく書いている。

 

理由はサンフレッチェとカープの、

情報を少しでも得たいために、

広島の多数のマスメディアの、

YouTubeチャンネルに登録しているので、

両球団関連以外の動画においても、

ブログネタとして扱える、

情報がときどき見つかるからだ。

 

ま、しかし、その手のプロジェクト。

恰好のアイデアを、

ひねり出すことは期待できない。

 

そこで僕が一石投じよう。

 

広島市はとんでもない出来事によって、

名前が広まったけど、

世界の多くの人が知る、

言ってみれば「国際都市」。

外国人観光客も多い。

 

なので、県内の他の地域はさておき、

広島市を、隣接するマツダの城下町、

府中町なども含めて、

いろんな人種の人が集まる、

国際色豊かな都市にすればいいと思うのだ。

 

外国人留学生をとことん優遇して、

各大学の留学生枠を大幅に増やす。

高校生を数多く呼び入れてもいい。

 

それなりの規模の事業所には、

規模に応じて、

できるだけ多くの外国人を雇ってもらう。

もちろん事業所にも働き手にも、

経済的支援をする。

 

法律の範囲内で考える必要はない。

大胆なプランを編み出して、

メガネをかけて高い地位に就いている、

選挙区だけ広島の人をはじめ、

国を動かせる人たちと交渉し、

「特別区」のようなかたちにしてもらうのだ。

 

外国人を増やす。

それだけではしょうがないけど、

増えれば街の風景が変わり、

日本のどこにもない、

唯一無二の都市になるのは確かだし、

だいたい大きな変化も、

ちょっとした切っ掛けから始まるもの。

 

多くの人が魅力を感じる街になる。

転出も減る。

その可能性は少なくないと思うのだ。

 

しかし広島は恐るべき保守王国。

こんな「非常識な」アイデアは、

歯牙にもかけない人たちばかり。

一石になどならないに決まっているけど。

 

 

あらためて僕に関して言えば、

僕が故郷広島に住みたくないのは、

「ムラ社会」だからだ。

 

人間関係が濃密で、

僕のように知り合いが少ない人間でも、

「腐れ縁」的な、

振り払いたくてもそうもいかない関係が、

どこまでも付きまとう。

 

僕はそれが耐えられないのだ。

 

千葉はいい。

古くからの知り合いが誰もいない。

どこに行っても知らない人ばかり。

じつに気分がいい。

 

そもそも千葉に越してきたのは、

自分とは無縁の地だからだ。

 

名古屋に7年住んで、

首都圏に戻りたくなった。

埼玉(草加)、

神奈川(横浜、鎌倉、藤沢)、

東京(国分寺)、

は住んだことがある。

 

とりあえず知らないところ、

千葉に行って、それから仕事を探そう。

そのとき僕には、

他の考えは思い浮かばなかった。

 

 

サンフレッチェは2-1で町田に勝利。

6試合3勝3分、勝点12。

2位に浮上。

 

そして去年から12試合連続負けナシで、

これはチーム新記録とのこと。

知らなかった。

 

それはともかく、

2試合続けてドローだったので、

選手は気分がすぐれなかっただろうけど、

これでスッキリしたはず。

 

次の試合は大いに期待できる。

特別な問題が生じなければ勝てる。

勝てば波に乗れる。

独走もあり得る。

 

今日の勝利は大きい。

 

しかしそれにしても、

今日はスタメンにもベンチにも、

外国人選手が誰もいない。

しかも高校生が2人入っている。

 

それで充分に闘える。

面白いことになってきた。