今年も貼る。

 

4年前の昨日、

つまり2020年3月29日、

この人が亡くなった。

 

僕はショックで、翌3月30日に、

このブログを始める予定だったけど、

1日先送りした。

 

なので第1回目の投稿は、

2020年3月31日。

今日で、まる4年が経過したことになる。

明日から5年目に突入。

 

4年は閏年の1日を加えて1,461日。

今日のブログは1,433稿目。

肝臓がんの手術、抗がん剤の点滴で入院したとき、

書いてないので28日分、足りてない。

 

振り返るとたくさん書いてきたと思う。

4年前、高校生のときから持ち始めた、

小説への関心がまだあった。

今はない。

それだけでも大きな変化。

4年間は長い。

 

何度も言っているけど、

このブログを書くことが、

僕にとって生きること。

 

書き続けて少しでも成長し、

少しでも新しい風景を、

見ることができたら幸い。

見れなくてもかまわない。

それが運命。

 

とにかく僕は書き続ける。

5年目の目標なんてない。

そのとき思いついたことを、

1日1,000文字をノルマとして、

ひたすら書きつらねていくだけ。

 

方針はずっとおなじ。

文字数を減らすと、

自分をムチ打つ度合いが軽くなる。

増やすのは負担が大きすぎる。

変えたくない。

 

昨日も書いたように、

バカにされても気にしない。

すべてをさらけだして、

カッコつけない。

 

そして中途半端なことは言わない。

そのとき考えられるだけ考えて、

出た結論をハッキリと言う。

間違ったと思ったら訂正すればいい。

 

いつも正直。

書き手として当然のことだし、

じゃないと気持ちよく生きられない。

 

 

『天はあおあお 野はひろびろ』

の中で、池澤夏樹さんは次のように述べている。

 

〈書く能力は個人の才能とその人がそれまでに読んだ

 文章の総量の双方に比例する〉

 

そのとおりだろう。

歳をとって、もはや多くを、

学べなくなっているにしても、

毎日欠かさず読まないと、

書く能力は向上しないし、

新しい風景も近づいて来ない。

 

 

サンフレッチェはピースウィング3戦目。

初めて勝利を逃した。

1-1でガンバと引き分け。

 

前回、神戸に勝てず、

波に乗れなかったので、

苦しい闘いになると思っていた。

 

しかし今日は勝てなかったけど、

加入したての新井直人選手が、

後半31分に初めてピッチに立ち、

2分後に同点に追いつく、

まさにゴラッソと言える、

素晴らしいミドルシュートを決めた。

もうそれで充分だと思う。

 

ハイライトでそのシーンを繰り返し観ていると、

サッカーの神様が、

新井選手よ、

あなたの移籍決断は間違っていない。

あなたは自分にふさわしい良いチームを選んだ。

誹謗中傷に負けないで、

自分の信じる道を歩んでいきなさい。

と言っているような気がした。

 

いずれにせよ、新井選手は、

このさきサンフレッチェにとって、

欠かせない戦力になることを証明した。

願ってもない収穫だし、

今日の試合に関しては、

それ以上のことを望むのはゼイタク、

と思うのだ。

 

スキッベ監督は勝てていた試合だと、

コメントしている。

しかし、勝点2を逃したかも知れないけど、

残念がることはない。

 

強度のある闘いを続けていれば、

その2点はいずれどこかで、

プレゼントされるはず。

僕はそういうものだと思っている。