食事を用意するときに、

たいてい歌を歌っている。

 

ひとり暮らしなので、

ふだん話し相手がいない。

なので独りごとを言ったり、

歌ったりしてないと、

病院に行ったときなど、

喋らないといけないときに、

声が出なくなるからだ。

 

今朝はペギー葉山さん(1933〜2017)の、

「学生時代」(詞曲:平岡精二/1964)

を何年かぶりに思い出したので、

さっそく歌ってみた。

 

好きな曲なので、

何年か前まではすべての歌詞を記憶していた。

ところが今日歌ってみると、

一部、忘れているのだ。

 

そこでネットで調べてみたのだけど、

おかしな表現に気づいた。

 

2番に、

〈胸の中に秘めていた 恋への憧れは

 いつもはかなくやぶれて〉

という歌詞がある。

 

この大ヒット曲は、

ペギーさんが実際に学んだ、

青山学院女子高等部が舞台。

ひとりの卒業生が、

清純な女学生時代を振りかえるという設定。

 

しかしその歌詞には〈いつも〉とある。

つまり若い女学生なのに、

すでに何度も〈恋への憧れ〉をいだき、

そのたびに〈やぶれて〉きたということなので、

情欲が強い女性ということになる。

 

清純なムードに思いきり合わないのだ。

 

もうひとつ、3番には、

〈ロウソクの灯に輝く 十字架をみつめて

 白い指を組みながら うつむいていた友〉

という歌詞。

 

〈十字架をみつめて〉、

なおかつ〈うつむいていた〉ということは、

十字架は地面に近いところにあるということ?

 

これまで不思議に思わないで歌っていた。

 

 

レジーナは東京Vに1-2で敗れた。

 

前半8分に失点。

後半31分にPKで同点。

後半43分に決勝点を奪われた。

 

ハイライトだけ観た。

 

監督のコメントだと、

相手の出方を見すぎた、

前半の立ち上がりに問題があったということだけど、

最初の失点は上手なGKなら、

弾き出すかキャッチしていた。

 

決勝点もバーぎりぎりのループシュートを、

キャッチしようとしたGKが、

前にこぼしてしまい、

難なく押し込まれた。

 

決勝点の場合、普通のGKなら、

手が届くところにボールが飛んできたのだから、

キャッチできないと判断したら、

パンチングするはずだし、

強くパンチングできないと感じれば、

ゴール後方に軽くパスするようにクリアするはず。

そちらもむずかしいプレーではない。

 

要するに今回もまた、

GKの反応の鈍さ、

瞬間的判断の拙さで負けてしまった。

 

レジーナの選手たちは、

このあまりにお粗末なGKのことを、

どう思っているのだろう。

 

起用し続ける監督のことを、

どう思っているのだろう。

 

普通なら不満が噴出すると思うのだけど。

 

 

今日はオープン戦が終わったので、

カープについて書くつもりで、

準備万端だったけど、

長くなったので明日にする。

 

 

最後に、今日の言葉。

 

〈簡素に、簡素に、さらに簡素に生きましょう!〉

 

今日も『ウォールデン 森の生活(上)』(今泉吉晴訳)から。

この本には僕をすがすがしい気持ちにさせる、

言葉がいっぱいちりばめられている。

 

僕も書き手として見習いたいけど、

簡単な話ではない。