時期的には今がいちばん寒いとき。

冬の底。

 

しかし寒くてたまらないなんてことはない。

厚着していればぜんぜん平気。

けっきょく今季も暖房しないで、

乗り越えられそうだ。

 

わが家の暖房器具は、

エアコンと小型のファンヒーター。

 

エアコンは暖房で使ったことは、

数えるほどしかない。

ファンヒーターは一昨年の冬まで、

足もとを温めるために、

勉強机の下に置いていたけど、

まだ動くし処分する気になれないので、

その後はずっと押入れに。

 

寒さ対策で今季ひとつ取り入れたのは、

寝るときに帽子をかぶること。

ウールのニット帽にしたのだけど、

これが暖かくて申し分ない。

 

相変わらずお世話になっている寝袋も、

頭部を覆えるようになっているとはいえ、

頭部に密着する帽子には到底かなわない。

 

あと、帽子には意外なメリットがあった。

寝ていると帽子が顔のほうにズレてきて、

目や鼻のあたりまで来てしまうので、

部屋が明るくなっても、

目が明るさを感知しないのだ。

なので眠りたいだけ眠れる。

じつに快適。

 

しかしそれはコインのおもて。

残念ながら裏もある。

明るくなっても平気で眠れるとなると、

とうぜん起きるのが遅くなりがち。

 

ブログを完成させて、

食事してひと休みすると、

正午頃になるときもある。

そうなると夕方までの、

勉強タイムが短くなってしまうのだ。

 

 

子供のころの話。

わが家は寒かった。

まだアルミサッシの普及する前の時代。

窓は木枠。

なので、すきま風が絶えず吹き込んできた。

 

それに部屋の仕切りはフスマと障子。

そちらの隙間からも冷たい空気が忍び込む。

 

暖房器具はともに陶器製の火鉢とこたつ。

火鉢には炭を、こたつには練炭を入れた。

こたつの上にテーブルは置かず、

じかに布団をかけた。

 

火鉢は炭に手をかざせば、

こたつは足が触れれば、

暖かくはあるけどタカが知れている。

 

しかも火鉢の炭は火力が乏しいだけでなく、

燃やすとすぐに頭が痛くなる。

なのでしょっちゅう部屋の空気を、

入れ換えないといけない。

部屋が暖まるどころじゃない。

 

石油ストーブの時代になってからは、

部屋はずいぶん暖かくなったけど、

それでもすきま風が止むことはなかった。

 

そういう状況だったから、

多少は寒さに強くなったのかも知れない。

だから今、歳とっても、

暖房なしで過ごせるのかも知れない。

 

 

昨日からプロ野球のキャンプが始まった。

 

去年シーズンが終わったとき、

僕の来年の「推し」は、

ともに来年2年目となる、

ドラ1ドラ2高卒コンビ、

斉藤優汰投手と内田湘大選手にすると、

たしか書いたはず。

 

いまも変わりないけど、

僕がその年の「推し」を選ぶようになってから、

今年で4年目。

選んだ選手が活躍してくれる率が低すぎるのだ。

 

そのシーズンだけでなく、

その後も活躍したのは小園海斗選手1人。

それが気になる。

 

2021  小園、小林、コルニエル

2022  中村奨、田村

2023  黒原、河野

 

というメンバーだけど、

「先物買い」しすぎる傾向があるにしても、

公言しないほうがいいような気もしてくる。

 

ま、でも、そのメンバーは、

肘の手術をした小林樹斗投手以外は、

今季の活躍が大いに期待できる人たち。

みんなまとめて「推し」にしようか。

 

「推し」はさておき、

僕がキャンプで最も注目しているのは、

チームの浮沈の鍵を握る、

4人の新外国人選手。

 

今日、野手の2人が、

三塁でノックを受けているところを観たけど、

動きが機敏でとりあえず好印象を持った。

しかしそれ以外はまだ何もわからない。

 

ま、この時期、当たりまえだけど、

もう少し先にならないと、

「カープ評論家」の僕も、

今シーズンについて語れない。