時の流れの速さについていけない。
つい最近そういうことがあった。
いつも冷凍のエビを買い置きしておく。
おもにお好み焼きに入れるために。
買うときは必ず賞味期限をチェックする。
1ヶ月くらいに迫っていたら買わない。
といっても短期間で商品が入れ替わる、
大手スーパーで買っているので、
期限はたいてい数ヶ月先。
もっと先のこともある。
購入した冷凍食品の賞味期限は、
しょっちゅう気にしている。
いちいち確認しないけど、
商品を思い浮かべては、
あのころ買ったからまだ大丈夫、
いやぼちぼちヤバいかも、
などと判定し、
ヤバいと思ったものは、
すぐに冷凍庫から取り出して、
日付けを見ることにしている。
で、今回、冷凍エビを取り出してみると、
日付けはなんと半年前!
つまり、僕の感覚と実際の時の流れとのズレが、
少なくとも半年はあったことになる。
もっと的確な解釈があるかも知れないけど、
僕にはそうとしか思えなかった。
もうひとつ賞味期限が切れていたモノがあった。
それは2019年に千葉市に大型台風が上陸したとき、
わがアパートが数日断水したので、
管理会社の人が配慮して持ってきてくれた、
「災害備蓄用天然水」。
そちらは冷凍食品とは違って、
滅多に思い出すことはなかったのだけど、
冷凍エビの件があったので、
ひさしぶりに確認してみると、
なんとなんと3年前に期限切れしていた。
せっかく2ℓボトルを半ダースもくれたのに、
2本ムダになってしまった。
ちなみにその台風(令和元年房総半島台風)の到来は、
前の「芸能人」知事が失脚する、
大きな要因となった。
つまりその台風は千葉県全体に、
甚大な被害をもたらしたのに、
知事は北総の自宅に戻るという、
不可解な行動をして、
陣頭指揮を取らなかったのだ。
当然、千葉県民すべてが呆れたし、
続投の目もなくなった。
台風到来と同時に自宅が断水したので、
僕は被害のなかった職場で寝泊まりさせてもらった。
職場には2階に個室のベッドルームがあって、
数日間その部屋が僕の住まいになった。
そのとき僕は抗がん剤治療をしていたのだけど、
体ぜんたいに水が溜まる副作用が、
まだ生じてなかったので、
膝の機能も正常で、
階段の上り降りも苦にならなかった。
もし1ヶ月後に台風が来ていたら、
自宅には水がない、
職場の寝床にはたどり着けない、
ということで僕はお手上げだっただろう。
いわゆるひとつの不幸中の幸い。
説明し忘れるところだった。
災害備蓄用天然水は、
断水が終わったので自宅に戻ると、
玄関前に置いてあった。
レジーナは皇后杯準々決勝仙台戦。
1-0で勝利した。
僕はネットでフル観戦。
ずっと押していたので、
順当な勝利と言えるけど、
シュートを外しまくる、
歯がゆい試合だった。
ただ唯一の得点シーンは素晴らしかった。
敵陣の右サイドからスローイン、
いったん後ろに下げて、
ボックス内にクサビのパス、
そして左サイドに流し、
ゴールラインまで持ち運んで、
グラウンダーのクロス、
それをゴール前で待ち構えていた、
現在リーグ得点王の、
上野真実選手がボレーで決めた。
見事な崩しによる得点。
わが柳瀬楓菜選手は、
絶好のゴールチャンスを、
バーのはるか上に外して潰した。
喝!
準決勝は来週。
その試合もJFAチャンネルの、
無料ライブ配信で観れる。
来週も楽しいひとときを、
過ごせることになった。
歯がゆい試合だったけど、
1点を守りきった、
レジーナの面々に大感謝!
第一球技場での試合は今日が最後。
次からは新スタジアム。
こちらも嘘みたいに速い時の流れ。