待ちに待ったドラフト会議。

 

でも、チャパティと、

野菜炒めを作っていたので、

日刊スポーツのドラフト速報ページをひらいたとき、

すでに2巡目の指名が始まっていた。

 

ドラフト会議は興味深いけど、

もちろん食事が優先。

薬を飲む都合もある。

 

【夕食】

・チャパティ(全粒粉)

・野菜炒め(大根の葉+ピーマン)

・柿

 

初めて買った佐渡島産の、

「おけさ柿」が美味しい。

 

 

会議は育成指名が終わるまで、

ずっとチェックした。

そのあと、カープの指名全選手の、

プレー映像を観てみる。

 

今年の本指名は5選手。

去年より2名少ない。

リストアップした選手が5巡目までに、

全員指名されたからだろうけど、

少なくとも6名は指名すると思っていたので、

意外だった。

 

しかし5名となると、

これまでに支配下4名が、

引退・戦力外でチームを離れている。

ふつうに考えると、

あと1人、追加で戦力外になる。

 

藤井黎來(れいら)投手と予想。

彼は高卒で入団して6年目。

1軍デビューはしているけど、

ほとんど戦力になってない。

今年もずっと2軍暮らし。

もう潮時。

 

それに指名8選手のうち、

投手6名というのも、

彼にとっては不都合な現実。

 

 

指名全選手のプレーをザッと観て、

まず何より1位指名の、

青学大・常廣羽也斗(つねひろ・はやと)投手の、

レベルと完成度の高さに驚いた。

 

早ばやと1位指名を公表したのもよくわかる。

とんでもない逸材だと思う。

 

新人のときの森下暢仁投手に匹敵する。

大瀬良大地投手より断然良い。

間違いなく即戦力になってくれるだろうし、

10年はローテーション投手として、

はたらいてくれるだろう。

 

彼のインタビューでの発言も聴いてみた。

かしこそう!

 

ますます気に入った。

 

彼は大分舞鶴からは初のプロ野球選手。

これは知らなかった。

 

そういえばカープの大分出身選手も、

森下投手は大分商、

廣瀬純2軍コーチは佐伯鶴城、

野村謙二郎、阿南準郎両元監督も、

佐伯鶴城だった。

 

 

2位以下の選手は、

当然だけど、みんなまだ荒さがある。

2位3位の両大学生左腕も、

もうひと息という印象。

 

今回の指名は、投手6、内野手2。

捕手と外野手は要らないので、

投手・内野手の候補選手の中から、

優先順に指名したのだろう。

問題ないと思う。

 

速報をチェックしていて、

本指名は5人中4人が大学生。

1人だけ高校生。

 

1人だと可哀そうだな、

と思っていたら、

育成ドラフトのいちばん最後に、

高校生の名が挙がった。

ひと安心。

 

その最後に指名された左腕投手、

投げるときの脚の使いかたにセンスを感じる。

常廣投手の次に注目した。

175cmと小柄なので、

そのぶん道はけわしいだろうけど、

もしかしたらもしかする、

という気がする。

 

 

明日は指名選手の映像を、

できるだけたくさん観て、

どういう選手たちなのか確かめたい。

 

そんなことができる時代になるなんて、

ほんとに夢のよう。