サンフレッチェはセレッソと、

スコアレスドロー。

勝点48に。

 

残り4試合。

全勝しても60点。

首位神戸が今日現在61点なので、

優勝が完全に消滅した。

 

去年ルヴァン杯で頂点に立ち、

リーグ戦も天皇杯もあと1歩だったので、

今季は期待が大きかったけど、

終わってみると無冠。

 

道なかばもいいところの、

女子がタイトルを獲って、

あと1歩の男子が獲れない。

 

世の中、ほんとわからない。

 

今季は開幕戦の、

ゴールが認められなかった、

後日、協会幹部がクラブに謝罪にも来た、

明らかな誤審が、

ケチの付きはじめだった。

 

僕はその判定に不服はなかったけど、

ネットはとうぜん荒れに荒れた。

 

そして満田誠選手の大怪我。

チームにとっても、

非常に痛いアクシデントだった。

いっぺんに「暗黒」ムードに。

 

それから、生え抜き、背番号10の、

森島司選手の契約期間中の移籍。

悪いことが続いた。

 

その件に関しては、

その前に加藤陸次樹選手の「復帰」があり、

その後にマルコス・ジュニオール選手の加入もあって、

結果、攻撃力は増したわけだけど、

中心選手のシーズン中の「脱走」は、

やはり残念だし悲しかった。

 

加藤、マルコス両選手が加わり、

満田選手の怪我が治って、

チームは勢いを取り戻すことができた。

しかしまさに、時すでに遅し、だった。

 

今日は、先だってユース2年で、

異例のプロ契約をした、

親子そろってのサンフレメンバー、

中島洋太朗選手が初のベンチ入り。

 

試合展開によっては、

デビューもあり得たけど、

最後まで0-0のスコアでは、

当然ながら不可能だった。

 

「(今日は起用しなかったけど)洋太朗の時代はもうすぐ来る」

 

試合後、スキッベ監督はそうコメントした。

 

監督の言うとおり、

ほんとにすぐに来て、

新時代の到来を喜んでいたら、

それも束の間、彼は欧州に旅立って、

久々のまぶしい時代は、

あっという間に幕を下ろす。

 

そういう展開になっても不思議はない。

という気もする。

 

中島選手が有能なのは、

今春のトルコキャンプの、

彼のプレーを観た僕も知っている。

 

 

2週間ぶりに「Bappa Shota」チャンネルの、

新作がアップされた。

 

先週お休みだったのは、

翔太さんが体調を崩していたためとのこと。

 

自分でレンタカーを運転しての移動。

ハッチバックの狭い車の中や、

相部屋の安ホテルに、

泊まることの多い生活。

それに異常に高温の日もめずらしくなく、

空気は乾燥している。

彼のような30代そこそこの人でも、

体調維持は容易ではない。

 

新作はカリフォルニア篇。

前回アイオワだったので、

そのまま東に向かうのだろう、

と思っていたら、

上陸地に戻ってきた。

 

じゃなくて公開する順序を入れ換えた?

 

いずれにしろ今回も面白かった。

「脱社会」人間ばかりが暮らす、

ほぼ治外法権の、

メキシコにまたがるソノラ砂漠の中の、

「スラブシティ」のレポート。

 

またしてもアメリカの、

フトコロの深さに、

彼の口癖を借りれば、

「メチャメチャ」感心する。