今日の驚き、その1。
「Eピース」
「エディオンピースウィング広島」
の略称が決まった。
どう考えても、
良い略称はないと思っていたけど、
やはり、そうだった。
最初、聞いたとき、
タバコの「ピース」を連想した。
「缶ピース」
「ロングピース」
の親戚という印象。
あと「E電」の親戚。
ま、とにかく、県と市の、
多額の公金を注ぎ込み、
しかも原爆ドームから至近距離の、
あの場所に建てたのだから、
「ピース」は外せないだろうし、
カッコいい略称を望むとなると、
そもそもそこに無理がある。
ネットを覗くと、
「候補作」がワンサカ並んでいるけど、
僕は「新スタ」を支持する。
エディオンもピースもウイングも広島も、
何も入らないけど、
コンパクトで言いやすいし、
そんなんでいいと思う。
レジーナは明日、
WEリーグ杯の決勝戦。
勝てば来季から、
あるいは来月始まる、
今季リーグ戦から、
ユニフォームの胸に星がひとつ付く。
男子は昨季、ルヴァン杯を制して、
星が4つになった。
イメージしてなかったけど、
星が増えてみるとうれしいものだ。
それを思うと、
どうしても優勝してほしい気持ちになる。
それとやはり熱烈応援している、
柳瀬楓菜選手の喜ぶ姿が見たい。
もちろん明日はフル観戦。
今日の驚き、その2。
カープがドラフト1位指名選手を、
公表したこと。
常廣羽也斗(つねひろ・はやと)投手。
2001年生まれ、大分出身、右投。
大分舞鶴ー青学大。
この選手は名前だけは、
かすかに記憶していた。
プレーは観ていない。
ドラフト会議の前に、
指名候補選手に少しでも興味を持つと、
ドラフト好きの僕は、
抑制がきかなくなって、
やがて頭の中は選手情報でいっぱいになる。
楽しいことではあるけど、
そうなると読書もできなくなる。
それは嫌なので、近年は、
偶然目にする選手名なども、
覚えないようにしている。
会議が始まるまで、
情報はすべてシャットアウト。
なので常廣投手が、
どんな投手なのか知らないし、
指名が確定するまで、
彼の動画を探すつもりもない。
指名選手の公表をしたのは良いことだ。
白武スカウト部長の言うように、
球団の熱い思いを、
常廣投手に示すことができたわけだし、
この公表を受けて、
手を引く球団はかならず出てくる。
去年も斉藤優汰投手を公表したことが、
単独指名につながった。
タイガース岡田彰布監督の、
公表しないほうがいい、
という発言には賛同しかねる。
気持ちはわかるけど、
現在のドラフト会議の、
1位は入札、2位は下位から指名、
といったスタイルは、
「球界の盟主」が自軍有利にと、
権力を振るい続けて、
改変をかさねてきた果てに、
たどり着いたというか、
編み出されたというか、
依然として「盟主」に、
色目を使った「妥協の産物」。
ドラフト制度施行から60年近く経つのに、
「契約金・年俸抑制」と並ぶ制度の主旨、
「12球団戦力均衡」に最も効果的な、
「完全ウエーバー制」は実現していない。
ドラフトについて注文つけるなら、
おかしな現状を踏まえるのではなく、
なにはさておき、
「最深部」にメスを入れるべき。
明日はCSの試合も行われる。
僕はそちらより、
フェニックスが気になる。
まだ投げていない、
斉藤優汰投手の登板を、
首を長くして待っている。
ま、それより何より、
明日はレジーナだ。