今日プロ初ゴールを決めた、わが柳瀬楓菜選手。

 

 

WEリーグ杯、開幕から3連勝と、

好調のサンフレッチェ広島レジーナは、

アウェイ浦和戦に2-1で勝利。

 

千葉との最終戦を待たずに、

グループ首位が確定し、

決勝進出が決まった。

決勝は10/14(土)16:00〜。

 

エライ!

 

僕は今日もWEリーグ公式チャンネルの、

無料ライブ配信をフル観戦した。

今日もジャパネット春奈さんに感謝!

 

試合は前半から、

実力で上回る浦和のペース。

ハーフコートゲーム、

と言ってもいいくらい。

 

ところが浦和はゴールを決められない。

0-0で折り返す。

前半よく耐えたことが勝利を招いた。

 

後半開始早々の3分、

柳瀬楓菜選手が先制点を決める。

プロ入り3年目で待望の公式戦初ゴール。

これには歓喜。

 

右コーナーキックからの浮き球を、

味方選手が、

ゴールマウスを背にした柳瀬選手の前にハタき、

トラップした彼女は、

すぐさま体を反転させて、

鋭いシュートを放った。

 

至近距離からのシュートなので、

体の真正面に飛んでくる場合のほかは、

GKは止めようがない。

ボールは容赦なくゴールネットに突き刺さった。

 

今日の試合は、

セットプレーの怖さを思い知らされた。

 

圧倒的に不利な情勢でも、

CK、FKひとつで優位に立つこともあるし、

勝利を得ることもある。

 

セットプレーは大変な武器なわけだけど、

今日は柳瀬選手の先制点に続き、

その5分後には、

左PA外からのFKも直接決まり、

あっという間に2-0になったことで、

情勢はいっぺんに変化。

大きく勝利に近づいた。

 

そして最後の最後に1点取られたけど、

全員がなんとか守り抜いて、

4連勝となった。

 

しかしそれはいいのだけど、

柳瀬選手は後半38分に、

右足首を痛めてタンカで退場となった。

映像からは、

相手と烈しくぶつかったわけではない、

ということはハッキリわかる。

それ以外のことは不明。

 

試合終了後、彼女がピッチに登場したときは、

いつものように表情は明るかったけど、

右足首には包帯が巻かれていて、

松葉杖をついていた。

 

たぶん捻挫のような気がするのだけど、

骨折かも知れないし、

とてもとても心配。

 

次のグループステージ最終戦は、

消化試合になったので無理に出る必要はないこと、

その次の決勝戦まで約1ヶ月あることが救い。

それまでに完治すればいいのだけど。

 

 

今日の試合は得点シーン以外は、

見ごたえがなかった。

 

攻撃の良いかたちがつくれない。

パスも繋がらない。

冴えた個人技なんてもちろん見られない。

 

そして相変わらず勘の悪いGK。

 

キャッチもパンチングもできそうにないなら、

飛び出して行くべきではないのに、

無理に出て行って、

より危険な状態にしてしまう。

 

キャッチできそうにないなら、

パンチングでのがれればいいのに、

取りそこねて、

ゴール前にボールをこぼしてしまう。

 

まったくどうかしている。

 

 

上の絵は今年になって描いた。

たくさんチャレンジした、

彼女の似顔絵の中では似ているほう。

とにかく彼女は、

似せるのが最高にむずかしい。

 

 

そのつもりはなかったけど、

ゲーム観戦記になってしまった。

 

文章は書き始めると、

どう展開していくか本当にわからない。

セットプレーの怖さと合わせて、

今日はそのことも、

またまた思い知った。