『戦後思想の到達点』

 (柄谷行人+見田宗介+大澤真幸/NHK出版/2019)

 

を読み終えた。

 

気になった箇所はこれまでに書いてきた。

今日読んだページにはとくにない。

次は、

 

『柄谷行人『力と交換様式』を読む』

 (柄谷行人ほか/文春新書/2023)

 

を読むことにした。

柄谷ワールドからまだ出たくないので。

 

「原典」の『力と交換様式』には、

今のところ取り組む気はない。

上の『・・・を読む』は、

斎藤幸平さんや佐藤優さんが書いていて、

面白そうなので先に読んでみる。

 

それに「交換様式A〜D」に関しては、

これまでの柄谷さんの著書を通して、

僕なりに理解できているつもりだし、

『力と交換様式』が大部すぎるというのもある。

とりあえず後まわし。

 

『・・・を読む』は今朝アマゾンに通常便で注文した。

すると夕方には「発送済み」の知らせ。

明日には届きそう。

アマゾンさん、本の扱いは相変わらずスピーディ。

 

読みかけの辻邦生とドストエフスキーは、

いったん中断。

いまは柄谷ワールドをさまよっていたい。

 

ま、しかし、気の向くままに、

あちこち渡り歩くのは、

ちっとも良いことではない。

 

僕はそういうふうにしかできなかったので、

「大樹」には成れなかった。

 

やはり自分の中に、

しっかりした「幹」をひとつ育てるべき。

いまはそう思う。

 

稲垣足穂が自身を表現している言葉を借りれば、

「地球にネクタイを取り換えにやってきた者」

という「非地球人的」自覚が、

彼とおなじようにあったとしても。

 

 

バッパー翔太さんの動画は、

相変わらずせっせと観ている。

 

全制覇したい気持ちが変わってないからだけど、

毎日、数10分、彼のトークを聴き、

彼の姿を眺めていると、

さすがに飽きてこなくもない。

 

ちょっと嫌だな、

と感じることもいくつかあるけど、

結局、彼の着眼点に惹かれるのだと思う。

 

とくに海外篇は興味深い。

昨日から始まったアメリカ篇も、

さっそく観てみたけど、

特別な場所や人物を訪ねるわけではなくて、

映し出されるのは、

LAの街の風景や普通の市民だけなのに、

他にはない翔太動画ならではの魅力がある。

 

彼は立派な表現者だと思う。

 

ひさしぶりに何本観たか数えてみた。

今日現在でメイン・サブ両チャンネル合わせ、

「本篇」を観ればとくに観る必要のない、

ショートバージョンを除いて、

公開中の本篇動画は592本。

 

そのうち241本を観た。

残りは351本になる。

残りはほぼ国内篇。

 

いま1日3〜4本のペース。

全制覇への道はまだまだ長い。

 

 

サッカーの日本代表にはまったく関心がないけど、

サンフレッチェの大迫敬介選手が、

出ているという情報を得たので、

ハイライト動画を観てみた。

 

怪我しないで帰ってきて!

やはり思うのはそれだけ。

 

去年も貼った絵だけど、

ドイツ連続撃破の記念に、

今日も貼っておこう。