今日は2ヶ月ぶりの診察・血液検査。

2年前に担当医が代わってから、

予約時刻はいつも昼前。

 

なので急ぐ必要はないけど、

もちろん悠長にはしてられない。

 

6時にスマホのアラームが鳴るようにして、

早く床についた。

 

そこまでは絶好調。

昨日はとくに前立腺肥大症の、

症状がまったく出なかった。

 

健康は素晴らしい。

「命より健康が大事!」

何度思ったことか。

 

ところが日付け変わって2:00に、

胃酸の襲撃を受け事態は一変。

込み上げてきた胃酸が、

喉を焼き鼻まで到達した。

 

喉で止まっていれば、

大惨事とは言えない。

しかし鼻に入るとこれはもう地獄。

 

抗がん剤治療をしているときに、

何度も経験したけど、

慣れるなんてことはない。

いつもタイヘン。

 

そのとき、気をつけないといけないのは、

たいてい鼻水が出るけど、

かんではいけないこと。

かむと胃酸を鼻の中ぜんたいに、

呼び込むことになり、

地獄を超えることになる。

 

今日、担当医に相談すると、

たまにそういうことがあっても不思議はない、

との返事。

 

いまもそのようにしているけど、

枕を高くする以外に、

防止方法はないみたいで、

それでも襲撃されたなら、

その時々で対処するしかない。

 

1時間ほど胃酸と闘ったのち、

アラームを仕掛けた6:00までウトウト。

横になるとふたたび胃酸がお出ましになりそうなので、

夏用の寝袋のファスナーをひらいて体に掛け、

積み上げた布団や毛布の山に上半身を預けて、

体を「L字」状態にして一夜を明かした。

 

ところが、これがマズかった。

起きてみるとすっかり風邪っぴき状態。

体がフラフラするし、

ブログの推敲などとてもできなかった。

 

もちろん朝食も摂れない。

お出かけの準備もテキトー。

 

おかげで帽子は忘れるし、

いつも玄関に4足並べているトレッキングシューズの、

1足を選んで履いて出ると、

何と左が茶色、右が紺色、

しかも紺色の靴は左用なのだ。

 

何とかなりそうな気がしたけど、

帰宅するころには、

足が痛くてたまらなかった。

 

あと今日は、神経痛の猛威にも打ちのめされた。

神経痛が顔をだすのは、

ふだんはたいてい1ヶ所。

それが今日は、両脇腹、両太腿。

4ヶ所を湿布することに。

 

それから、前立腺肥大症の症状も、

いっぺんに顕著になった。

1日じゅう尿道が刺激され続け、

下腹を押さえると痛みがあり、

何度トイレに行っても、

膀胱がカラになる気配はなかった。

 

そんな具合なので、

痛み・苦しみとひたすら向きあうだけ。

帰宅しても体調は上向かず。

何もする気になれない。

 

しかしブログの下書きを、

放ったらかしにはしたくないので、

何とか見直し送稿した。

 

そのあとこちらを書いている。

連続更新も途切れさせたくない。

 

 

災難はとつぜん降りかかる。

昨日の健康がウソのよう。

またまた有り難くない貴重な体験をした。

 

血液検査に問題はなかった。