「LINEブログ」がもうじきサービス終了、

という記事を読んだ。

 

LINEブログという存在は知らなかったけど、

ブログが過去のものとなりつつある、

という実感はもちろん僕にもある。

 

「ブログの女王」と呼ばれたタレントが居たりした、

勢いのあった時代ははるか遠い昔。

僕にしても、暇にまかせて、

さんざん書き散らしているけど、

他の人のブログはほとんど開くことはない。

 

いまヨガを始めたので、

「ヨガの大家」片岡鶴太郎さんのことが気になっていて、

彼のブログだけは毎日覗いている。

 

彼のブログは、ほんの少しの文章と、

彼の絵やその日のファッションなどの写真だけなので、

作成するのに時間はかからないはずだけど、

俳優業、画業と仕事を抱えているのに、

毎日欠かさず更新しているのは立派。

 

彼の今日のブログは、

フェリックス・ヴァロットン(1865〜1925)、

という版画家の展覧会を観に行ってきて、

素晴らしかったという内容。

 

その版画家を知らなかったし、

鶴太郎さんが評価しているので、

さっそくネットで作品を眺めてみたけど、

僕の心には何も響いてこなかった。

 

同時代のオーブリー・ビアズレー(1872〜98)、

のほうが僕には断然価値がある。

 

ついでにもうひとつケチをつければ、

いつもモノクロームでまとめる、

彼のファッションは気に入らない。

カッコいいかも知れないけど安直。

有彩色を見事に使いこなす、

「神業」にしか僕は惹かれない。

 

ブログはあと、モー娘。メンバーのを、

気が向くと読んでいる。

Googleのトップページに、

メンバーの誰かしらのブログが表示されるので、

いつもそちら経由。

 

何かがきっかけで、

いつしか表示されるようになったのだけど、

表示されるからクリックする、

クリックするから表示される、

の繰り返し。

 

神オシだったズッキ(鈴木香音さん)がいた頃(2011〜16)は、

熱心に応援していたけど、

いまもモー娘。はライトなファン。

だからクリックしたくなる。

ズッキのことは前にも書いたことがある。

 

アイドルのファンだと言うと、

冷ややかな目で見る人がいる。

しかし多くの男性は、

若くてかわいい子に興味があるはずだし、

僕は堂々と公言している。

 

「多くの男性」と書いたけど、

少数派の人たちを、

尊重してないということではない。

いろんな人がいて当然だし、

マジョリティだけが大手を振る社会に、

僕も辟易し続けてきた。

 

アイドルが好きだからと言って、

何やかやに多額のカネと多大な時間を、

注ぎ込んだりするのは別問題。

 

僕はズッキにしても、

あくまでも「対岸」から声援を送るだけで、

会って握手をしたいとか、

思ったことはないし、

コンサートに行ったこともない。

 

 

今日も書き散らしてしまった。