自分の中の引き出しが少ないので、
どうしてもネタが限られてしまう。
しかしおなじジャンルのネタを、
続けて書きたくはない。
理屈ではなく、ただ単に僕の気分で。
とあらためて書いておきたくなった。
最近、レジーナのことも、
書きすぎているような気がするし、
次の日曜には天皇杯のテレビ中継があるので、
おそらくその試合について書くことになるだろうし、
今日触れるつもりはなかった。
ところが補強のニュースが公式サイトに載った。
これは採り上げねば、という気分になった。
加入が決まったのは、
なでしこ1部「日体大SMG横浜」に所属の、
MF渡邊真衣選手。
彼女はしばらく前から、
レジーナの練習に参加していたということで、
コアなファンに驚きはないようだけど、
名前までは知らなかった僕には、
新鮮な情報だった。
長野出身の人なのに中学・高校と福井。
その理由はわからない。
しかしその福井の高校で、
U-17、U-19の代表に選ばれていて、
いま日体大では背番号10。
157cmと小柄だけど楽しみだ。
ま、とにかく、僕の見るところ、
いまのレジーナのレギュラー格の選手の、
半分は技術が足りない。
というかハッキリ言えば不要。
有能な選手の補強はうれしいことだ。
トップチームのほうは、
キャンプ地のアンタルヤに到着した模様。
昨夜22:50に羽田を発って、
今日、現地時刻06:25にイスタンブール着。
所要時間13:35。
そして国内便で1時間半のアンタルヤヘ。
遠すぎ。
ご苦労さん、もいいところだ。
スキッベ監督は先に着いていたようで、
彼とウマルコーチが、
ホテルで選手らを迎える様子が、
「大本営」中国新聞の、
担当記者のTwitterにアップされている。
昨日の広島空港や羽田空港での、
ご一行の旅立ちの映像を観ていてもそうだったけど、
監督の姿を観ると、
いよいよシーズンが始まるという印象をつよく受け、
さらにテンションが高まっている。
驚いたのはキャンプ地で使用する、
監督・選手らの専用バス。
側面いっぱいに、
「SANFRECCE」の文字と、
エンブレムがラッピングされていること。
その写真を載せた「ナカノン」こと、
ライターの中野和也さんによると、
「現地コーディネーターさんのイキな計らい」
とのことだけど、
「イキ」すぎる「計らい」だ。
あと、アンタルヤでの映像を観ると、
ユース高1の木吹翔太(こふぃ・しょうた)選手も参加している。
彼は199cmの超大型MF。
JFAアカデミー福島U-15から、
なぜか広島ユースに来てくれた大注目の選手。
彼の成長も楽しみ。
それにしても、はるかトルコの地とはいえ、
大本営も中野さんも出張しているし、
日本でのキャンプに劣らない情報がもたらされる。
有り難いことだ。
夕方、ネットで斎藤幸平さんの新刊、
『ゼロからの「資本論」』(NHK出版新書)
を見つけ、
アマゾンに「衝動注文」した。
こないだも読書計画の本線から外れて、
『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、
水俣で泣いた』(KADOKAWA/2022)
を「衝動読書」したけど、
やはり僕は、斎藤幸平さんの本は、
スルーするわけにいかない。